サブアセンブリの解体

サブアセンブリを個々の構成部品に解体することによって、構成部品をアセンブリ階層構造の 1 つ上のレベルへ移動することができます。

サブアセンブリを解体するには:

FeatureManager デザイン ツリーで、サブアセンブリを右クリックするか、Ctrl キーを押しながら複数のアセンブリを選択し、サブアセンブリの解体 を選択します。 サブアセンブリのアイコンを選択し、 編集 (Edit) > アセンブリの解体 (Dissolve Assembly) をクリックすることもできます。
解体したサブアセンブリの構成部品は直接の親アセンブリの構成部品になり、サブアセンブリは削除されます。 アセンブリ ドキュメント自身は、保存されているフォルダからは削除されません。
グラフィックス領域でサブアセンブリを解体するには、サブアセンブリを右クリックして サブアセンブリを選択(Select Subassembly) をクリックします。 次に、グラフィックス領域を右クリックし、サブアセンブリの解体(Dissolve Subassembly) をクリックします。

合致や構成部品パターン、アセンブリ フィーチャー、関係式、分解ステップなどへの影響については アセンブリ階層構造の編集の影響 を参照してください。

例(Example)

この例では、サブアセンブリS1を解体すると、構成部品P1およびP2はトップレベル アセンブリAの構成部品になります。
アセンブリAは、サブアセンブリ ドキュメントS1を参照する代わりに、個々の構成部品ドキュメントP1およびP2を参照するようになります。
構成部品 P1P2 の間にあるあらゆる合致関係が、アセンブリ A合致フォルダーに移動します。