Simulation 設定 PropertyManager(Simulation Setup PropertyManager)

SOLIDWORKS Simulation のアドインを用いれば、荷重と境界条件の指定なしで、構成部品の応力、安全率、あるいは変形を解析することが可能です。 必要な荷重は、計算されたモーション解析スタディから自動的に得られます。

それぞれの応力解析結果のために、Simulation 設定(Simulation Setup) PropertyManager で、構成部品、持続時間、開始時間を選択することができます。 同様にメッシュ密度を修正することができます。

この PropertyManager を開くには、モーション解析スタディから、次の操作を行います:

Simulation セットアップ (MotionManager ツールバー)をクリックします。

選択(Selection)

構成部品(Component) 応力解析結果を計算する構成部品を指定します。

応力解析には、単一ボディのトップレベル構成部品のみを選択します。

開始時間 独立した時間点、あるいは時間範囲の開始時間を指定します。

時間値を入力するか、あるいは MotionManager タイムラインから時間を選択することができます。

終了時間 独立した時間点、あるいは時間範囲の終了時間を指定します。

時間値を入力するか、あるいは MotionManager タイムラインから時間を選択することができます。

  時間追加 応力解析に独立した時間点あるいは時間範囲を含めます。

複数の独立した時間点、または時間範囲を入力することができます。

詳細設定(Advanced)

メッシュ密度 粗(Course)細い(Fine)の間でメッシュ密度を調節します。
  メッシュ チェック メッシュの作成を監視し、メッシュの進行状況を表示します。

応力解析を複数の部品にセットアップするには、ピン をクリックし、別の部品を選択します。

Simulation セットアップ(Simulation Setup) PropertyManager を閉じるとき、材料が選択されていない場合は、構成部品の材料を選択するよう求められます。