新設計テーブルにパラメータを入力(Entering Parameters in a New Design Table) 設計テーブルの中で使用する際、寸法、フィーチャー、構成部品、コンフィギュレーション等の名前はモデル内の名前と合っていなければなりません。完全な一致を保証するために、選択したアイテムに対応する名前をプロパティ(Properties)ダイアログボックスからコピーして貼り付けることができます。 正しいパラメータのリストと関連した値のために、設計テーブル パラメータのまとめ(Summary of Design Table Parameters) をご覧ください。 SOLIDWORKS で設計テーブルを使用するときには、テーブルのフォーマットを正しく設定することが重要となります。 フィーチャー、寸法、構成部品、コンフィギュレーションの名前をコピー、ペーストするには: 次のいずれかを行います。 寸法をクリックします。 フィーチャーを右クリックし、フィーチャー プロパティ (Feature Properties) を選択します。 構成部品を右クリックし、構成部品プロパティ(Component Properties)を選択します。 PropertyManager ダイアログボックスで、アイテム名(構成部品の場合は必ず名前全体)をコピー (Ctrl+Cキー) します。 その名前を適切な列ヘッダ セルに貼り付けます (Ctrl+V キー)。 接続点の仕様パラメータ: 列ヘッダ セルに表示されるパラメータ指定の中には、たとえば$ コンフィギュレーションや$ コメントのようなキーワードを含むものがあります。(パラメータのキーワードのカタカナには半角を使用します。)パラメータのキーワードのカタカナには半角を使用します。 いくつかのパラメータ(構成部品の抑制状態、参照されたコンフィギュレーション等)は構成部品名とインスタンス番号も含みます。これらのパラメータは次の構文を使用します: $KEYWORD@component<instance> ここで 構成部品 は構成部品の名前、 インスタンス はインスタンスの番号(整数)であり、< >でくくります。 たとえば、$コンフィギュレーション@ギア<2>というラベルがある行は、ギアという名前の構成部品の、第2のインスタンスの参照コンフィギュレーションをコントロールします。 アイテム名でない値(はい、抑制等)は大文字/小文字の区別がありません。各パラメータに対する構文と正しい値 について以下に説明します。 複数インスタンス(Multiple instances): 1つの列ヘッダーセルの中で、構成部品の複数のインスタンスを指定することができます。インスタンス番号には次の構文を使用します。 <*> すべてのインスタンス <1-4> インスタンスの範囲 <1,3,6> 連続しないインスタンス。コンマで区切ります。 <1,3-6,8> 組み合わせによる指定。コンマで区切ります。 次に示すのは設計テーブルの例です。ここでは3つのコンフィギュレーションを作成し、それぞれにコメントを加え、フィーチャーを抑制し、寸法をコントロールしています。 設計テーブルの中間には空白のヘッダーを持つ列や行を入れないでください。 SOLIDWORKS は、空白のヘッダー セルを持つ列や行を検出するとデータの評価を中止します。 空白のヘッダーを持つ列や行の後にあるデータは無視されます。 目次 新設計テーブルにパラメータを入力するためのショートカット 設計テーブルでの言語サポート 1 つの設計テーブルで複数の言語を使用することができます。 ただし、テーブルの本体セルに挿入される値の言語は、対応する列ヘッダーのパラメータと同じ言語でなければなりません。 親トピック設計テーブル コンフィギュレーション(Design Table Configurations)