自動再構築の中止

大規模アセンブリ モードの間は、アセンブリ再構築の準備ができるまで、アセンブリ全体の更新を延期できます。 更新を延期すると、多数の変更を行った後にアセンブリを 1 度に再構築することができます。

内部の更新やモデルの整合性の維持を目的として、アセンブリは必要に応じて自動的に再構築されます。

このオプションは必要な場合のみ使用してください。 このオプションがアクティブである間に発生した再構築エラーは、このオプションが非活動化されるか、手動で再構築するまでは明らかになりません。 このオプションを非活動化し、アセンブリを再構築した後のエラー原因の特定は難しくなる場合があります。

アセンブリ全体の更新を延期するには:

ツール(Tools) > オプション(Options) > システム オプション(System Options) > システム オプション(System Options) をクリックし、大規模アセンブリ モードがアクティブな場合(When Large Assembly Mode is active)自動再構築の中止(Suspend automatic rebuild)を選択します。

FeatureManager デザイン ツリーの合致(Mates)の上で合致またはアイテムを編集しているときに自動再構築の中止(Suspend automatic rebuild)を選択した場合、合致フォルダの後のアイテムの再構成は自動的に行われません。

このオプションを有効にしてアセンブリ フィーチャーを作成または編集すると、フィーチャーの編集が完了するまでアセンブリは更新されません。

アクティブなアセンブリでは、質量特性に関連する重心の操作は、所要時間が 0.5 秒以下の場合のみ更新されます。 更新に 0.5 秒より長くかかる場合、重心に(再構築アイコンの)マークが付き、再構築を手動で開始するまで更新されません。
自動再構築の中止(Suspend automatic rebuild)モードにおいて手動で更新するには、標準ツールバーの 再構築 をクリックします。
大規模アセンブリ モードでアセンブリを開く方法については、大規模アセンブリ モードを参照してください。