サブアセンブリをマルチボディ部品に置き換える

サブアセンブリをマルチボディ部品で置き換えることにより、大規模アセンブリを簡略化できます。

アセンブリをマルチボディ部品として保存する場合、内部データの保存でアセンブリの合致関係をマルチボディ部品で保持できるようになります。 これは、上位レベルのアセンブリ レイアウトでマルチボディ部品をアセンブリの簡易表示として使用し、後で変更を行う必要がある場合に便利です。 サブアセンブリに変更を加えて再度マルチボディ部品として保存する際は、合致関係を再作成することなく、古いマルチボディ部品を新しいマルチボディ部品で置き換えることができます。

アセンブリのアクティブなコンフィギュレーションのみがマルチボディ部品に保存されます。 アクティブ コンフィギュレーションのコンフィギュレーション特有プロパティに加えて、すべてのユーザー定義プロパティがマルチボディ部品に保存され、部品表やアノテート アイテムに使用できます。

図面参照(寸法、注記、アノテート アイテムなど)も維持されます。

追加データを保存するには、アセンブリをマルチボディ部品として保存する際に、参照ジオメトリの保持(Preserve geometry references)オプションを選択します。