ファイルのチェックインとチェックアウト(Checking Files In and Out)

ファイルは以下の２つのモードのどちらかにあります：

エクスプローラか、ほとんどの Windows アプリケーションのオープンダイアログにあるショートカットメニューからファイルをチェックイン・チェックアウトすることができます。 どちらの方法を使っても、同じ SolidWorks Enterprise PDM ファイル情報を参照します。

ファイルチェックアウト(File Check Out)

ファイルを編集するために：

1. ファイルを右クリックして、チェックアウトを選択します。

プレビューパネルの内容(Contains) タブは、ファイルがチェックアウト可能な場合（ファイルはあなたがチェックアウトしています、ファイルはチェックアウトされています、チェックアウト権限がありません、の場合を除く)、結果(Results)コラムにOKが表示されます。

ファイルは再生成されていません(The file is not rebuilt) という警告を持つファイルは SolidWorks で再生成が必要です。 ファイルは再生成されていません(The file is not rebuilt )の警告をクリックして、再生成が必要な参照リストを表示します。 アドミニストレータが警告をブロックするように設定した場合、警告を持つファイルをチェックアウトできない場合があります。  

2. 関連するアプリケーションを開くためにファイルをダブルクリックします。

3. ファイルを編集し、保存します。

チェックアウトの取り消し(Undo Checkout)

変更を保存することなしでチェックアウトをキャンセルするには：

1. ファイルを右クリックしてチェックアウトを元に戻す(Undo Check Out) を選択します。

2. チェックアウトを元に戻すダイアログボックスのチェックアウトを元に戻すをクリックします。

あなたがファイルを変更していれば、 ローカル ファイルは変更されます(Local file is modified) が結果Results) コラムに表示されます。

ファイルチェックイン(File Check In)

編集の後、適切な権限のユーザにそれらのファイルを利用可能にするためにファイルをチェックインします。

ファイルをチェックインするまで、変更はあなたのローカルバージョンのみで保存されます。

ファイルをチェックインするには：

1. ファイルを右クリックして、チェックインを選択します。

2. バージョンを識別するためにコメントを入力してください。

もしチェックインされたファイルとボルトの最新のバージョンが同一であるなら、コメントフィールドはグレーアウトされます。

3. チェックイン（Check In）をクリックします。

ファイルの新バージョンは、参照ファイルの現在のバージョンと関連付けらます。 このファイルバージョンがアクセスされるとき、全ての参照はアタッチされたバージョンで取得されます。

ファイル チェックイン ダイアログボックス

チェックイン ダイアログボックスの情報は以下を含みます：

• ファイル名(File Name): 選択されたファイルとそれによって参照されたファイル。 アセンブリでは、リストは図面、部品、サブアセンブリと SolidWorks Simulationファイルを含むことができます。

関連する図面は、現在のフォルダまたはボルト内の他の場所にあるフォルダのどちらに含まれていても構いません。 デフォルトで、Enterprise PDM は関連する図面のすべてのボルトをチェックします。 この範囲は、管理者設定によって異なります。

•  結果(Result): チェックインの検証の結果は、OK、警告、またはエラーのいずれかです。

循環参照(Cyclic reference)のエラーは、ファイルのチェックインを妨げます。 ファイルが見つかりません(File not Found)、ボルトの外(Outside of the vault)、または、 ファイルは再生成されていません(The file is not rebuilt) のような警告は、アドミニストレータが警告をブロックする設定を行っている場合、チェックインを妨げることがあります。

ファイルは再生成されていません(The file is not rebuilt )の警告をクリックして、再生成が必要な参照リストを表示します。

• チェックイン(Check In): チェックインを行いたいファイルを選択します。

• 参照(Referenced as): 親ファイルが参照される方法: フルパス(full path)、相対パス(relative path)、または、ファイル名のみ(file name only)。 Enterprise PDM は親のために指定された場所でフルパス名なしで参照を探します。

それが表示されていない場合、列を表示するために、任意の列を右クリックし、参照(Referenced as)を選択してください

親ファイルをチェックインするとき、ボルトの外にあると表示された参照はボルトに追加されません。 参照されたファイルを親ファイルと同じフォルダに置くか、あるいはそれをボルトフォルダに置いて、固定パスを使用して参照ファイルを参照するように親ファイルを更新します。

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