Pro/ENGINEER アドイン(Pro/ENGINEER Add-in)
Pro/ENGINEER 用の SolidWorks Enterprise アドインは Windows エクスプローラ を使わないでソースコントロールとワークフローツールにアクセスできるようになります。
コンフィギュレーション(Configuration)
Enterprise PDM アドインは、インストールされ、設定されると Pro/ENGINEER 内で自動的にアクティブになります。
2010 Pro/E ボルトを設定するには:
SolidWorks Enterprise PDM アドミニストレーションツールの左パネルでアーカイブ サーバーを右クリックし、新しいボルトを作成(Create New Vault)をクリックします。
新しいボルトを作成(Create New Vault)ウィザードを使用して、ボルトを設定し、ボルト名を指定します。
詳細はウィザード画面のヘルプ(Help)をクリックしてください。
ボルトを設定(Configure vault)画面において、標準のコンフィギュレーションを使用(Use the standard configuration)を選択します。
ドロップダウンリストでデフォルト(Default)を選択し、次へ(Next)をクリックします。
コンフィギュレーションの詳細を選択(Select configuration details)画面のアドイン(Add-ins)で Pro/ENGINEER Save File Enablerを選択します。
カード(Cards)で Pro/ENGINEER を選択し、次へ(Next)をクリックします。
完了(Finish)をクリックします。
閉じる(Close)をクリックします。
AddRenamer アドインと ProE ファイル カードが新しいボルトに追加されます。
pre-2010 Pro/E ボルトを設定するには:
開始(Start)、すべてのプログラム(All Programs)、SolidWorks Enterprise PDM、アドミニストレーションをクリックします。
SolidWorks Enterprise PDM アドミニストレーション ツールで、ボルトにログインし、ボルト(vault)を右クリックし、インポート(Import)をクリックします。
開くダイアログ ボックスで、 <インストール_ディレクトリ>\Default Dataまでナビゲートし、AddRenamer.caf を選択して、開く(Open)をクリックします。
OK をクリックします。
ProENGINEER カードをインポートするには、カード(Cards)を右クリックし、カード エディタを開く(Open Card Editor)をクリックします。
カードエディタ(Card Editor)で、ファイル(File)、インポート(Import)をクリックします。
開くダイアログ ボックスで、 <インストール_ディレクトリ>\Default Dataまでナビゲートし、次のカードの1つを選択して、開く(Open)をクリックします:
ProE Assembly_gb.crd
ProE Default_gb.crd
ProE Drawing_gb.crd
ProE Part_gb.crd
カードをボルトに追加します。
ステップ 6 から 8 を繰り返し、他の Pro/ENGINEER カードをインポートします。
ステップ 1 から 9 を各 pre-2010 Pro/ENGINEER ボルトで繰り返します。
Enterprise PDM メニュー(Enterprise PDM Menu)
メニューから利用できる多くのオプションはブラウザのショートカットメニューから利用可能です。
モデルを開く(Open Model) |
開くモデルを選択します。 開く(Open) ダイアログボックスは、Windows Explorer ファイル表示と同様に、ファイルの表示ができます。
この表示は Enterprise PDM ドキュメントが Pro/ENGINEER ファイル(File) メニューから開いた場合、表示されません。
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最新バージョンの取得(Get Latest Version) |
アーカイブからファイルの最新のバージョンを取得します。 |
チェックアウト(Check Out) |
編集する為にファイルをチェックアウトします。 |
チェックイン(Check In) |
変更したファイルをチェックインします。 |
チェックアウトを元に戻す(Undo Check Out) |
変更の保存なしでチェックアウトのキャンセルします。 |
プロパティ(Properties) |
Enterprise PDM ファイル の データカードを表示します。 |
ブラウザでツリーを表示(View Tree in Browser) |
ブラウザを開き、アクティブなファイルのツリー表示をします。 |
ダイアログでツリーを表示(View Tree in Dialog) |
ダイアログを開き、アクティブなファイルのツリー表示をします。 |
Enterprise ブラウザ表示(Enterprise Browser View)
ブラウザ中の Enterprise PDM 表示は現在表示されているドキュメントの構成部品の階層構造を表示します。 このツリーは、トップアセンブリ、図面、サブアセンブリ、部品の構造的な関係を表示します。
ブラウザがインストールされている Pro/E で利用できないとき、情報は別のダイアログボックスに表示されます。
Enterprise PDM 変数(Enterprise PDM Variables)
以下の変数は選択ファイルで表示されます:

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ローカル バージョン(Local Version) |
x / n、xが Pro/ENGINEER 上にロードされてる現在のバージョンで、nがローカルに保存されている最新のバージョンです。 もし、より新しいバージョンがサーバーで利用可能であるとき、x / n の数値は太字でハイライト表示されます。 |

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ローカル リビジョン(Local Revision) |
リビジョンレベルを示します。例えば、B。 |

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チェックアウト設定者(Checked out by) |
ユーザー名(User name) |

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チェックアウトされた場所 |
チェックアウトされたファイルの位置 |

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ワークフローステータス |
ワークフローで定義されたままのファイルの現在のステータス (デフォルトステータスは初期化(Initiated)です) |

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コンフィギュレーション |
部品の Pro/E family |
ショートカットメニュー(Shortcut Menu)
変数、または、ブラウザのファイル名を右クリックして、以下を含む、適用可能なメニューにアクセスします:
すべて選択 |
ツリーのすべての構成部品を選択します。 |
ツリーを更新 |
ツリーの情報表示を更新します。 |
すべて収縮 |
現在選択されているすべての構成部品の変数表示を縮小します。 |
すべて展開 |
現在選択されているすべての構成部品の変数表示を展開します。 |
プロパティ |
Enterprise PDM ファイル の データカードを表示します。 |
チェックアウト |
編集する為にファイルをチェックアウトします。 |
チェックイン |
変更したファイルをチェックインします。 |
チェックアウトを元に戻す |
変更の保存なしでチェックアウトのキャンセルします。 |
最新バージョンの取得 |
アーカイブからファイルの最新のバージョンを取得します。 |
取得 |
バージョンリストからバージョンを選択して、 アーカイブサーバーから取得します。 |
ファイルの追加 |
選択されたファイルを参照されたファイルのリストに追加します。(ボルトの中のファイルのみに利用可能です) |