ベアリング結合(Connector-Bearing)
ベアリング(Bearing)結合はベアリングを通したシャフトとハウジング 間の相互作用をシミュレーションします。 シャフトとハウジングのジオメトリをモデル化しなければなりません。 シャフトの分割された円筒面とハウジングの円筒面か、または球面の間にベアリング結合を定義することができます。
タイプ(Type)
ベアリング
(Bearing)
選択(円筒面)
(Selection (Cylindrical Face)) 完全な円筒面を選択するか、より小さい角度の同心円筒面を選択します。 この選択はシャフトと対応します。
選択 (シェル上の円筒面、または球面、あるいは円形エッジ)
(Selection (Cylindrical or spherical face or circular edge on shell )) 円筒面、球形面、または円形のシェルエッジをを選択してください。 この選択はハウジングと対応します。
自動調心の割り当て
(Allow self-alignment): 軸外のシャフト回転を無制限に許容する自動調心のベアリング結合を定義します。 自動調心のベアリング結合に対しては、軸方向の剛性と半径方向の剛性が定義可能です。

剛性(Stiffness)

記号設定(Symbol Settings)
注記(Notes)

自動調心のベアリング(Self-Aligning Bearings): プログラムは円筒面の円周方向に沿って内部に抵抗を定義します。 自動調心のベアリング結合は軸外のシャフト回転を無制限に許容します。
いつベアリング結合を使用するべきか(When to use a Bearing Connector): ベアリング拘束は、シャフトを支えている構成部品がシャフトよりずっと硬く、グラウンドと考えられると想定します。 この仮定が正しくなく、支持部品が、柔軟性を含んでいなくてはならないとき、ベアリング結合の理論を結合のために使うべきではありません。 シャフトだけではなくハウジングもモデル化する必要があります。

関連トピック
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