層角度(Ply Angle)
ラミネートは、一般に異なる方向の層で重ねられます。 異なる方向での耐荷重を最適化する必要があるときに、異なる層方向のラミネートを重ねます。 このような積み重ねが複雑な外部荷重の状態を受けるラミネートに必要です。
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注記: 一方向のラミネート(異なる層で同じ材料方向)は、通常ただ1つの方向の荷重を受けることに適しています。 通常、それらは層方向に対して横切る方向に対しては弱くなります。
プログラムはジオメトリ上の0度の層角度の参照方向をストライプでハイライトします。 材料特性のX方向である各薄層の層方向が、ジオメトリ上でハイライトされます。 Y方向は(サーフェス上の)繊維方向を横切り、Z方向は層サーフェスに対して垂直になります。 イメージは、0度と60度の繊維方向に対する X、Y、Z方向を示します。
層角度: 0 度 |
層角度: 60 度 |

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複合トライアドは面の中心に表示されます。 トライアドは4個の矢印を持ちます:

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層に対して0度 を示します。 赤の矢印は面のストライプと同方向になります。 |

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層に対して90度 を示します。 緑の矢印は面のストライプと垂直になります。 |

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青い矢印は面と垂直になります。 方向をミラー(Mirror orientation)は青い矢印を反転させます。 |

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層方向を示します。 |
関連トピック
複合シェル(Composite Shells)
層の積み重ね順序(Stacking Sequence of Plies)
複合方向オプションの調整(Adjusting Composite Orientation Options)