マトリックス チャート（Matrix Charts）

マトリックス チャートは変動振幅イベントによるスタディに対してのみ使用可能です。 レインフロー（Rainflow）手法では、交番および平均応力を荷重履歴の構成を表すビンに分割します。 レインフロー チャートは、X および Y 軸で交番および平均応力を表現する 3D ヒストグラムです。 Z 軸はレインフロー チャートに対するそれぞれのビンのサイクル数、あるいは損傷マトリックス チャートに対するビンにより生じた損傷部を示します。

• 位置（Location）: チャートの位置を設定します。

• 最大損傷部（Worst damage location）: 最大損傷部におけるチャートを要求します。

• 現在の設定位置（Predefined locations）: 疲労解析スタディを実行する前に、疲労解析結果オプション（Fatigue Result Options）PropertyManager で指示された位置セットから位置の選択を行います。

• タイプ（Type）: チャートのタイプを設定します。

• レインフローマトリックス（Rainflow matrix）: チャートの Z 軸はビンのサイクル数を表します。

• 損傷マトリックス（Damage matrix）: Z 軸は指定位置の各ビンにより生じた損傷の割合を表します。

• 単位（Unit）: チャートに使用する応力の単位を設定します。

関連トピック

疲労プロット（Fatigue Plot）