ドラッグ & ドロップ機能(Drag and Drop Functionality)
一旦スタディを定義すれば、ドラッグアンドドロップを使用してその他のスタディを素早く効率的に定義できます。 ドラッグ & ドロップはコピー&ペーストに類似した機能です。 Simulation スタディ ツリーでコピーしたいアイテムを選択し、目的のSimulation スタディ タブにそれらをドラッグします。
ドラッグ & ドロップの規則(Drag and Drop Rules)
材料、拘束、結合、メッシュ コントロールおよび解析結果をドラッグ & ドロップ(またはコピー&ペースト)できます。 すべての項目を含んだフォルダ、1 つの項目、あるいは複数の項目をドラッグ & ドロップすることができます。
無効な入力を避けるために有効な相手先にだけ、項目やフォルダをドロップするようになっています。 項目やフォルダをドラッグしている間は、Simulation スタディ ツリーの中の有効な相手先のみがハイライト表示されます。 例えば、材料フォルダやアイテムはどのスタディからでも、どのスタディにもドラッグ & ドロップできますが、熱伝導解析スタディの外部荷重、または拘束フォルダやその中の項目を構造スタディ(静解析、固有値解析、座屈解析)にドラッグ & ドロップすることはできません。 また、その逆も不可能です。
注記
温度は、熱伝導解析でも構造解析でも有効ですが、熱伝導解析から構造解析、あるいはその逆へのドラッグ & ドロップはできません。
結果フォルダと結果項目のドラッグ & ドロップは同じタイプのスタディ間でしか実行できません。 例えば、応力プロットを静解析スタディからSimulation スタディタブへドラッグして動かしたとき、静解析スタディのみが、落下を許容します。 この 表 にこれらの規則がまとめられています。