その他の管継手部品(Other Fitting Parts)
T 継手、Y 継手、十字継手などの複数ポートの管継手を 3D スケッチの交点に追加できます。
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複数の分岐がある管継手には、各ポートに 1 つの接続点(Connection Point)と分岐の交点に ルート点(Route Point)が必要です。
例えば、T継手は、3つの接続点(Connection Point)と1つのルート点(Route Point)を持ちます。
このような継手を挿入する場合は、ルート点(Route Point) を 3D スケッチの交点と一致させます。
Routing Library Manager のルーティング構成部品ウィザード(Routing Component Wizard)を Routing で部品を使用する準備に使用できます。 |

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交点(Intersections)
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3D スケッチでは、T 継手の直管部分は、2 つの独立したセグメント(two separate segments)で構成し、1 つの連続したセグメントは使用しません(直管部分には、2 つの配管、またはチューブ セグメントを作成する必要があるからです)。

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正しい例 |
誤った例 |
十字継手の直管部も独立したセグメントでなければなりません。
交点に作成するスケッチ線の数は、挿入する管継手のポート数より少なくてもかまいません。 管継手を挿入し、整列させてから、残りのスケッチ セグメントを追加してください。
管継手にバルブ(弁)などの軸を作成し、ルート サブアセンブリの管継手の角度方向をコントロールできます。 この軸には垂直軸(Vertical)という名前を付け、また軸は、管継手を通るルートに対して垂直関係にある必要があります。 ルート サブアセンブリに継手を挿入すると、垂直軸(Vertical axis)は、 3D スケッチに最初にスケッチした作図線と、挿入点において整列されます。
挿入点に複数の作図線がある場合、整列するための直線を1つ選択するようにプロンプトされます。