モデル ジオメトリのチェック(Checking Model Geometry)
デフォルトで、フィーチャーを追加または修正するたびに、そのフィーチャーに隣接する面やエッジがチェックされます。 エラー チェックをより厳密にするは、再構築の検証(Verification on rebuild)オプションをオンにします。 新規または変更したフィーチャーに隣接する面やエッジだけでなく、すべての既存面と既存エッジがチェックされます。 このオプションがオンの場合、無効なジオメトリは成生されません。
このオプションはパフォーマンスにマイナスの影響を及ぼします。 モデルの再構築に時間がかかり、CPU への負担も大きくなります。 また、これはシステム オプションであるため、アクティブなドキュメントだけでなく、すべてのドキュメントに適用されます。 このオプションは必要な場合のみ選択し、作業終了後は必ず選択解除してください。
最大レベルのエラー チェックでモデルを検証するには:
標準ツールバーのオプションOptions)
をクリックするか、ツール、オプション(Tools、Options)をクリックします。
システム オプション(System Options)タブでパフォーマンス(Performance)を選択します。
再構築の検証(Verification on rebuild)を選択し、OKをクリックします。
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Ctrl + Qキーを押してモデル全体を強制的に再構築します。
Ctrl + Qキーを押すと、モデルの全フィーチャーが完全に再構築されます。 編集、再構築
(Edit、Rebuild)、作業(Ctrl + Bキー)では、新規フィーチャーや修正されたフィーチャーとその子のみが再構築されます。
エラーが発生したフィーチャーを調べ、修正します。FeatureManager デザイン ツリーで最初にエラーが発生したフィーチャーから開始します。 多くの場合、エラーが発生したフィーチャーの 1 つを修正すると、後続のフィーチャーは正しく再構築されます。
すべてのエラーの修正が完了したら、ステップ1とステップ2を繰り返し、再構築の検証(Verification on rebuild)を選択解除し、OKをクリックします。
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