ライトウェイト図面(Lightweight Drawings)

ライトウェイト図面には、ライトウェイト アセンブリと同様の特徴があります。 デフォルトで、ほとんどのアセンブリ図面はライトウェイトで開かれ、サブセットのモデル データのみがメモリにロードされます。 残りのモデル データは必要に応じてロードされます。

ライトウェイト図面を使用することにより、大規模アセンブリの図面においてはパフォーマンスが大幅に改善できます。 ライトウェイト図面を使用すると、完全なモデル データが必要な場合のみロードされるため効率的です。

アセンブリの構成部品を解除済みまたはライトウェイトの状態に設定するには :

構成部品を右クリックし、ライトウェイトに設定(Set to Lightweight) または抑制等解除 (Set to Resolved) を選択します｡

一つの構成部品がライトウェイトのとき、フィーチャーは、FeatureManager デザイン ツリーの部品アイコンに現われます。

図面ビューを解除済みまたはライトウェイトの状態に設定するには：

図面ビューを右クリックし、解除済み部品をライトウェイトに設定(Set Resolved to Lightweight) またはライトウェイト抑制解除(Set Lightweight to Resolved) を選択します｡

FeatureManager デザインツリーに表示される縞模様の羽根は、ライトウェイト ビュー も示します｡

Detached drawings をライトウェイト図面にすることはできません。

ライトウェイト図面を使って以下が行えます：

• 全てのタイプの図面ビューの作成

• ビュー内のモデルにアノテート アイテムを添付

• ビューの中のモデルの寸法付け

• エッジ プロパティの指定

• エッジと頂点の選択

• サブアセンブリの図面をライトウェイト、あるいは解除に指定

モデルと比較して更新が必要なライトウェイト図面を印刷すると、図面はウォーターマークとともに印刷されます：

SolidWorks ライトウェイト図面 - 更新が必要なアイテムの印刷