干渉の認識(Detecting Interference)
モーション スタディ(Motion Studies)を使用して、部品の動きに従って生じる干渉をチェックできます。 モーション モデルの一部であるかないかに関わらず、SolidWorks アセンブリ モデルのすべての構成部品をチェックできます。
干渉認識の機能によって、次を見つけることができます:
構成部品の間の干渉チェックを開始するには:
MotionManager デザイン ツリーでアセンブリを右クリックし、干渉チェック(Check Interference)を選択します。
動的に干渉を検索(Find Interferences Over Time)ダイアログ ボックスが表示されます。
グラフィック領域をクリックし、2つの構成部品を選択して部品とフレーム(Parts and Frames)に追加します。
開始フレーム(Start Frame)を干渉チェックの開始位置として使用するモーション フレームに設定します。
終了フレーム(End Frame)を干渉チェックの終了位置として使用するモーション フレームに設定します。
増減値(Increment)でチェックするフレームの増減値を設定します。 例えば、増減値を 2 に設定すると、開始フレーム(Start Frame)に指定されたフレームから1つおきにチェックされます。
検索開始(Find Now)を選択し、干渉チェックを開始します。
リストに検知された干渉が表示されます。 フレーム、シミュレーション時間、干渉の原因となる部品、検知された干渉の体積が表示されます。 干渉のインデックス(Index)数を選択すると、詳細(Details)と一部拡大
(Zoom to Selection)ボタンが使用可能になります:
必要に応じて、停止(Stop)をクリックしてチェックをストップします。
すべての選択を解除し、新しい構成部品でチェックを行うには新規に検索(New Search)をクリックします。