Pro/ENGINEER ファイル(Pro/ENGINEER Files)
Pro/ENGINEER トランスレータは Pro/ENGINEER(R) ファイルをインポート、エクスポートします。
Pro/ENGINEER では ファイル名にASCII 文字のみ使用できます。 SolidWorksドキュメントをPro/ENGINEERファイルとして保存すると、ASCII 以外の文字はアンダースコアで置き換えられます。
Pro/ENGINEER ファイルをSolidWorks へインポートする
Pro/ENGINEER トランスレータは Pro/ENGINEERの部品ファイルとアセンブリ ファイルをSolidWorks の部品ドキュメント、またはアセンブリ ドキュメントとしてインポートします。 Pro/ENGINEER の部品の属性、フィーチャー、スケッチ、寸法がインポートされます。 ファイルの全フィーチャーがサポートされていない場合は、ファイルをソリッド ボディ、またはサーフェス モデルとしてインポートできます。 Pro/ENGINEERトランスレータでは、自由カーブ、ワイヤフレームとサーフェス データのインポートをサポートしています。
アセンブリをインポートする場合、個々の構成部品をどのような方法でインポートするかコントロールできます。 サブアセンブリもサポートされています。
アセンブリの拘束を読み込むために、トランスレータ オプションダイアログで構成部品の拘束条件のインポート(Import component constraints) を選択します。 Pro/ENGINEER の拘束は SolidWorks アセンブリ合致の中に変換されます。 すべての基本合致タイプ、および、Pro/ENGINEER サーフェス上の点(Point on Surface)、エッジ上の点(Point on Edge)、サーフェス上のエッジ(Edge on Surface) 拘束がサポートされます。 ギア(Gear)合致のようなPro/ENGINEER ハイレベル モーション拘束(high level motion constraints) とデフォルトではない参照平面、参照点、参照軸がサポートされません。
もしモデルが Pro/ENGINEER ファミリー テーブル インスタンスを使用するなら、 正しい結果を得るためにXPR 、XAS アクセラレータ インスタンス ファイルが含まれていなくてはなりません。
Pro/ENGINEER のサーフェス トリム フィーチャーおよびサーフェス延長フィーチャーを SolidWorks へインポートできるようになりました。 これらのフィーチャーは、Pro/ENGINEER ファイルから読み込まれ、SolidWorks にマッピングされます。
バージョン情報 - Pro/ENGINEER の 17 から 2001 までのバージョン、Wildfire バージョン 1 - 4 がサポートされています。 アセンブリ フィーチャーのインポートはサポートされていません。
SolidWorks ドキュメントをPro/ENGINEER ファイルとしてエクスポートする
Pro/ENGINEER トランスレータは Pro/ENGINEERの部品ファイルとアセンブリ ファイルをPro/ENGINEERの部品ドキュメント、またはアセンブリ ドキュメントとしてエクスポートします。 SolidWorks ではソリッドとサーフェスのみをエクスポートできます。フィーチャー データはエクスポートできません。
バージョン情報(Version Information) - エクスポートされたファイルはPro/ENGINEER バージョン20 ファイルとして保存されます。
関連トピック
Pro/ENGINEER 部品ファイルをインポートする(Importing Pro/ENGINEER Part Files)
Pro/ENGINEER アセンブリ ファイルをインポートする(Importing Pro/ENGINEER Assembly Files)
ドキュメントを Pro/ENGINEER ファイルとしてエクスポート(Exporting Documents as Pro/ENGINEER Files)