SolidWorks(R) Toolbox には、SolidWorks と完全統合されている標準部品が含まれています。 希望の規格と挿入する部品のタイプを選択し、アセンブリ内にその構成部品をドラッグします。 会社の規格、または頻繁に参照する部品を含むために、Toolbox の部品ライブラリをカスタマイズできます。
Toolbox ライブラリは構成部品のサイズとコンフィギュレーション情報と共にサポートされた規格のマスター部品ファイル フォルダを含みます。 SolidWorks で新しい構成部品サイズを使用するとき、Toolboxはコンフィギュレーション情報を記録するためにマスター部品ファイルを更新するか、またはユーザー環境設定に依存して、サイズのための部品ファイルを作成します。
Toolbox は次の国際規格をサポートします: ANSI、AS、BSI、CISC、DIN、GB、ISO、IS、JIS、KS。 Toolbox は次の標準部品を含みます:
- 軸受
- ボルト
- カム
- ギア
- ジグ ブッシュ
- ナット
- PEMR インサート
- ピン
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- 止め輪
- ねじ
- スプロケット
- アルミニウム、鋼を含む構造体
- タイミング ベルトプーリ
- UnistrutR
- 座金
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- Toolbox にあるファスナーは、大体のモデルであってねじ部分の詳細は表示されません。そのため、応力解析などの特定の解析タイプには適さない場合があります。
- Toolbox 歯車(ギア)は、機械設計の目的のために表現されます。 実際の製造過程で使用するインボリュート歯車ではありません。
- ラック ギア(rack gear)の歯数は 1000 より少なくなる必要があります。
さらに、Toolbox はいくつかのエンジニアリング ツールを提供します:
- 梁のたわみと応力を定義する梁の計算
- 軸受けのキャパシティと寿命を定義する軸受け計算
- 円筒形部品に標準の溝を追加できる溝
- 部品のスケッチとして追加できる形鋼断面