グローバル変数（Global Variables）

関係式で使用するグローバル変数を作成することができます。 グローバル変数は、関係式の追加（Add Equations）ダイアログボックス内で定義します （例えば、Well_Volume = 20000）。 次を行うことができます：

• 他のグローバル変数、寸法、およびリンクされた寸法名を使用してグローバル変数を定義する（例： Height = "Well_Volume"/(pi*("D1@Sketch4"/2)^2)).

• グローバル変数を使用して寸法を指定する（例： D1@Extrude1 = “Height”)。

• 部品のグローバル変数をアセンブリ内で使用する。

グローバル変数およびそれらの現在の値は、以下の場所に表示されます：

• 関係式 ダイアログボックス。

• FeatureManager デザインツリーの関係式 フォルダー をクリックします。

• 共有値ダイアログボックスの名前（Name）の内部。

• 文書情報ダイアログボックスのユーザー定義（Custom）タブの値 / テキスト表現（Value / Text Expression）の内部。

• 溶接ダイアログボックスの値 / テキスト表現（Value / Text Expression）の内部。

グローバル変数を作成するには：

1. ツール ツールバーの関係式 （Equations）をクリックするか、ツール（Tools）、関係式（Equations）を選択します。
   
   関係式（Equations）ダイアログボックスが表示されます。 既にグローバル変数が存在する場合は、FeatureManager デザインツリーの関係式（Equations）フォルダー が展開され、グローバル変数が表示されます。

2. ダイアログボックスで追加（Add）をクリックします。

3. 関係式ボックスに必要な情報を入力します。 関係式の入力(Entering Equations)を参照してください。

4. OK をクリックします。
   
   関係式およびグローバル変数の値は、関係式（Equations）ダイアログボックスに表示されます。

5. OKをもう一度クリックします。
   
   グローバル変数は FeatureManager デザイン ツリーの関係式（Equations）フォルダーに表示されます。他の関係式に使用する変数は、このフォルダーの中から選択することができます。