デフォルトの値を割り当てると、新しいファイルが保存されたとき、またはボルトに追加されたときに、コントロールに関連付けられた変数が自動的に更新されます。
デフォルト値の割り当て(Assigning Default Values)を参照してください。
この例では、Microsoft Officeツールを使用して文書を作成する際に、現在の日付をデフォルト値として使用する方法を示します。
日付変数がデフォルト値を使用するように設定するには:
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カード エディタ(Card Editor)で(Variables)を選択します。
- 変数の編集(Edit Variables)ダイアログ ボックスの選択した変数(Selected variable)の下に、変数名としてDate Createdと入力します。
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選択された属性(Selected Attributes)で、以下を行います:
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ブロック名(Block name)でCustomPropertyを選択します。
- 属性名(Attribute name)に、Date Createdと入力します。
- ファイル拡張子に、Microsoft Officeのファイルの種類を日付変数として使用するように選択します。
- OKをクリックします。
- Microsoft Officeのファイルの種類に関連付けられたデータ カードを開きます。
- 日付コントロールを作成します。
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日付フィールド プロパティ(Date field properties)パネルで、次の手順を実行します。
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コントロールをDate Created変数にリンクします。
- デフォルト値(Default value)の下で、今日の日付を選択します。
- 保存
(Save)をクリックするか、を選択します。
ボルトに新しいOfficeファイルが追加されたら、
Creation Date変数が現在の日付で更新されます。
日付もまたファイル プロパティに書き込まれます。