駆動状態を変更する
端部管継手に合致を追加する必要がある場合は、その状態を駆動から従動に変更できます。駆動状態は、フランジ、T 継手、レジューサ、管内バルブなどの端部管継手に適用されます。エルボは、ドラッグ/ドロップを使用してルートに追加した場合は管継手として扱うことができます。
- ルート アセンブリを、ルート編集(Edit Route)以外のモードで編集します。ルート編集(Edit Route)モードの場合は、ルートを終了します。
- 端部管継手を右クリックし、スケッチを管継手に拘束(Constrain sketch to fitting)を選択します。
状態が、従動から駆動に変わります。この構成部品にアセンブリ コマンドを使用するか、合致を追加できます。
スケッチを管継手に拘束(Constrain sketch to fitting)または
管継手をスケッチに拘束(Constrain fitting to sketch)コマンドが使用できない場合は、次の理由で駆動状態を変更することはできません。
- 管継手に既に合致が追加されている。
- 管継手が駆動状態への変更を許可されていない。
- 通常は、配管ラインを開始または終了するフランジの駆動状態だけを変更できます。
配管を拘束する必要があるが、状態を変更できないか合致を使用できない場合は、配管スケッチ ジオメトリにスケッチ拘束を追加できます。たとえば、配管に同一線上拘束を追加すると、T 継手に同一線上合致を追加したときと同じ結果を得ることができます。