3D 図面ビューモード(3D Drawing View Mode)

３Ｄ図面ビューモードは、構成部品あるいはエッジが他のエンティティによって見にくくなった構成部品あるいはエッジが見えるように、図面ビューを平面から離して回転できるようにします。3D 図面ビューによって、図面ビューが一時的に変更されます。図面ビューにおけるジオメトリの選択が簡単になります。

３Ｄ図面ビューモードで図面ビューを回転させるとき、もう１つのモデルビューが図面で使うべき方向を保存することができます。部分断面図の深さのために見にくくなったエッジを選択したいとき、３Ｄ図面ビューモードは特に助けになります。

３Ｄ図面ビューモードは詳細図、破断線ビュー、空のビュー、トリミングビュー、Detachedビューでは利用可能ではありません。

３Ｄ図面ビューモードで図面ビューを操作するために：

1. 選択された図面ビューで、（表示ツールバーの）3Ｄ図面ビュー (3D Drawing View) あるいは表示(View)表示コントロール(Modify)、3Ｄ図面ビュー(3D Drawing View) をクリックします。

ポップアップツールバーが、 回転 (Rotate) が選択されて現れます。もし図面ビューがアノテートアイテムを含んでいるなら、ビューを回転するとき、アノテートアイテムは非表示になります。3Ｄ図面ビューモードにある間はアノテートアイテムを挿入することができません。

2. ポップアップツールバーのツールを、必要なときに図面ビューを操作するために使ってください。

3. 新しい表示方向を作成するには、表示の保存 （Save the view）をクリックするか、スペースバーを押して、 表示方向 ダイアログ ボックスで表示方向名を追加します。この表示方向は、次にモデルビューを挿入する際にモデルビュー （モデル ビュー PropertyManager にあります）で使用可能になります。

4. ポップアップツールバーの終了 （Exit）をクリックします。

図面ビューはそのオリジナルの方向に戻ります。

OK をポップアップ ツールバーでクリックし、変更された表示方向を保持します。