SketchXpert の使用

スケッチエラーの発生時にはこのダイアログを常に開く(Always open this dialog when sketch error occurs) を選択した場合、2D または 3D スケッチの重複拘束があると SketchXpertPropertyManager が すぐに開きます。既存の重複定義されたスケッチに対しては、 ステータス バー の重複定義 をクリックします。 bsp; SketchXpert は次の目的で使用します:

• 診断（Diagnose）：巡回して、潜在的な解決方法を表示します。

• マニュアル修復(Manual Repair)全ての矛盾を表示し、解決法が選択できます。

SketchXpert は以下を表示します：

• 解決法によりジオメトリの移動が発生する場合は、既存ジオメトリのイメージを表示します。

• 削除する寸法と拘束に取り消し線を表示します。

表示(View)、スケッチ拘束(Sketch Relations)を、色分けされたスケッチ拘束を表示するためにクリック： 未解決のアイテム(Item is Unsolvable)、または、 矛盾したアイテム(Item Conflicts)。

重複拘束のスケッチを診断するには：

1. PropertyManager の、メッセージ(Message) で、潜在的な解決を生成するために診断(Diagnose) をクリックします。

2. 結果(Results)で、をクリックするか、をクリックして次の解決法を表示します。それぞれの解決法で：

• グラフィックス領域は、適用された解決法を示すために更新されます。

• 削除される拘束あるいは寸法が詳細情報/詳細オプション(More Information/Options) に表示されます。

  有効な解決の例
  水平拘束を削除して、そして既存の ジオメトリを動かします。	垂直寸法（40）を削除して、 いくつかの既存ジオメトリを動かします。
  bsp;矢印はジオメトリのオリジナルの場所を示します。

bsp;有効な解決の巡回(Cycling through valid solutions)

bsp; 詳詳細情報/詳細オプション(More Information/Options)、あるいは矛盾する寸法/拘束(Conflicting Relations/Dimensions) が表示されなかったら、PropertyManagerで bsp; をクリックします。スケッチエラーの発生時にはこのダイアログを常に開く(Always open this dialog when sketch error occurs)をこれらのアイテムを常に表示するために選択します。

3. 確定(Accept) を解決法を適用させるためにクリックし、をクリックして PropertyManager を閉じます。

マニュアルで重複定義されたスケッチを修復するには：

1. PropertyManager のメッセージ（Message）で、マニュアル修復（Manual Repair）をクリックします。

スケッチの全ての拘束、寸法が、矛盾する寸法/拘束(Conflicting Relations/Dimensions)の下に表示されます。

2. それぞれの拘束あるいは寸法をそれをハイライトするようグラフィックス領域で選択します。

   以下に例を示します。

   = 等しい長さ/半径 1

3. 削除をクリックします。

矛盾する寸法/拘束(Conflicting Relations/Dimensions)で、一つ以上のアイテムを削除する場合、をクリックして、それぞれの動作を取り消し、リストを再び有効にしてください。

4. をクリックします。

関連トピック

拘束の追加/プロパティ PropertyManager

寸法

拘束関係の表示/削除 PropertyManager

スケッチ拘束の概要（Sketch Relations Overview）