コマンド ライン(Command Line)
SolidWorks の2D エミュレータ は、2D CAD ソフトウェア コマンドラインをシミュレーションするためのアドインです。 SolidWorks のスケッチ ツールと同じ機能をもつ、エミュレータで使用可能なコマンドラインには次が含まれています:
-
2D CAD 作成エンティティ (POINT[点]、 LINE[線分]、ARC[円弧]など)
-
その他の作成ツール (FILLET[フィレット]、CHAMFER[面取り]、DIM[寸法記入]など)
-
ビュー管理ツール(PAN[画面移動]、VIEW[ビュー管理]、ZOOM[ズーム])
-
エンティティのプロパティ(COLOR[色]など)
-
情報(LIST[オブジェクト情報]など)
-
フィーチャーの作成(EXTRUDE[押し出し]、REVOLVE[回転ソリッド])
-
システム ツール (ALIGN[整列]、PLOT[印刷]など)
2D コマンドライン エミュレータをアクティブ化するには、ツール(Tools)、アドイン(Add-Ins)をクリックし、アドインのリストから SolidWorks 2D Emulator を選択します。 ドキュメントを開くと、コマンドラインが画面の下に表示されます。 エミュレータをオフに設定するには、ツール(Tools)、アドイン(Add-Ins)をクリックし、SolidWorks 2D Emulatorチェックボックスを選択解除します。
2D エミュレータがアクティブな状態でSolidWorks のドキュメントで作業をすると、コマンドラインを表示、また非表示に設定できます。 表示(View)、2D Command Emulatorをクリックします。 メニューアイテムの横のチェックマークは、コマンドラインが表示されていることを示します。
2D コマンドライン エミュレータからヘルプにアクセスするには、 ヘルプ(Help)、2D Command Emulator ヘルプトピック(2D Command Emulator Help)をクリックするか、コマンドラインにHelpと入力します。
SolidWorks の環境をカスタマイズするその他の方法に次の項目が含まれています:
-
キーボード ショートカット(keyboard shortcuts)のユーザー定義
-
ショートカットバー (shortcut bars)のユーザー定義
-
メニューのユーザー定義
-
ツール とツールバー のユーザー定義
-
ワークフローを基にSolidWorks リソースタブ、ツールバー、メニューをユーザー定義化
-
マクロの記録とユーザー定義
-
オプションの設定
-
ユーザー定義の設計規格