スケッチ拘束(Sketch Relations)
SolidWorks では、スケッチ エンティティとモデル ジオメトリとの間の拘束関係は、設計意図どおりに構築する際の重要な手段であるといえます。 例えば、二つの同心円の円を描きます。 同心円拘束関係を指定し、一つの円を移動すると、もう一方の円も共に移動するため、拘束関係が保持されます。
次の方法で拘束関係を追加できます:
関係式(Equations)機能で、スケッチの外部にモデル寸法間の数学的拘束を作成できます。
ブロックの中心に穴を配置するには、隅から隅へ中心線をスケッチし、中点(Midpoint)拘束関係を円の中心と中心線に追加します。
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1. 推測線に二つの直線の端点の間の垂直の拘束関係が表示されます。
2. ポインタの は、スケッチ中の線が水平(Horizontal)であることを示します。 水平の拘束関係は自動的にエンティティのプロパティに追加されます。
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2つの円には同心円の拘束関係が指定されています。 1つの円を動かすと、もう一方の円も移動します。
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次を参照: SolidWorks チュートリアル: レッスン1 - 部品
次を参照: SolidWorks チュートリアル: デザインの応用
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