解析ライブラリ フィーチャーの作成
解析ライブラリ フィーチャーを作成するには、まず解析ライブラリに含める解析フィーチャーを定義するスタディを作成する必要があります。解析ライブラリは部品(マルチボディを含む)およびアセンブリ ドキュメントから作成できます。解析ライブラリには *.sldalprt あるいは *.sldalasm 拡張子がつきます。
解析ライブラリ フィーチャーを作成するには:
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部品あるいはアセンブリ ドキュメントを開きます。
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ファイル、指定保存をクリックします。
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指定保存(Save As)ダイアログボックスで、ファイルの種類(Save as type)をアクティブ ドキュメントが部品ドキュメントの場合はAnalysis Lib Part (*.sldalprt)に、アセンブリ ドキュメントの場合はAnalysis Lib Assembly (*.sldalasm)に設定します。
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保存をクリックします。
プログラムがドキュメントを適切な拡張子で保存します。
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スタディを作成します。
解析ライブラリ フィーチャーは、静解析、固有値、座屈、熱伝導、非線形スタディを使って作成できます。
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Simulation スタディ タブをクリックします。
2つの新しいフォルダーがSimulation スタディ ツリーに表示されます。それらは、ライブラリの参照とライブラリの値です。これらのフォルダーには、ライブラリに追加したアイテムに従ってデータが追加されます。
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解析ライブラリに追加する荷重や拘束、結合を定義します。
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Simulation スタディ ツリーでライブラリに追加するアイテム(例えば固定-1)を右クリックし、ライブラリフィーチャーに追加(Add to Library Feature)を選択します。
固定-1アイコンが
から
に変化し、このアイテムがライブラリに追加されたことを表します。このようにして必要に応じてアイテムをライブラリに追加していきます。
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ファイル、保存をクリックします。
解析ライブラリに一個のライブラリフィーチャーを追加するには:
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Simulation スタディ ツリーで、解析ライブラリに追加したい荷重、拘束、または結合を定義します。
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追加したいアイテムを右クリックし、例えば、Force-1を右クリックし、ライブラリに追加
(Add to Library)を選択します。解析ライブラリにアイテムをドラッグすることも可能です。
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ライブラリに追加(Add to Library) PropertyManager の ファイルに保存(Save To)で、解析ライブラリの希望のフォルダーを参照します。
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をクリックします。
フィーチャーは拡張子 .sldsimfvt で解析ライブラリの選択されたフォルダーに保存されます。
関連トピック
解析ライブラリ フィーチャーをドキュメントに追加
解析ライブラリ フィーチャー
解析ライブラリ フィーチャーの削除
解析ライブラリ フィーチャーの編集
解析ライブラリ フィーチャーの参照と値の使用