2D 簡略化 PropertyManager は 3D ジオメトリから2D 断面の作成を管理します。
この PropertyManagerを表示するには、ドキュメントを開くところからから開始します。 新しいSimulation スタディ (静解析、熱、または非線形)を作成します。 スタディ (スタディ ) PropertyManager のオプション(Options)で2D 簡略化を使用(Use 2D Simplification)を選択します。
タイプ(Type)
次の使用可能な1つのオプションを選択します:
平面応力(Plane Stress) |
|
1つの寸法が他の2つより非常に小さい薄いジオメトリでこのオプションを使用します。 断面平面に垂直に作用してる力は、断面平面に対して垂直のゼロ応力をもたらすので無視できます。 このオプションは、熱解析スタディでは使用できません |
平面ひずみ(Plane Strain) |
|
寸法の1つが他の2つに比べて非常に大きい場合にこのオプションを使用します。 断面平面の垂直方向で、ボディは変形せず、力は変化しません。 このオプションは、熱解析スタディでは使用できません |
押し出し(Extruded) |
|
このオプションを押し出し方向に沿う一定熱応力の定義に使用します。 このオプションは、熱解析スタディでのみ使用できます。 |
軸対象(Axi-symmetric) |
|
ジオメトリ、材料特性、荷重、構造と熱伝導荷重、拘束、接触条件が軸に対して対称(3600) であるとき、このオプションを使用します。 |
|
|
|
断面平面(Section plane) |
 |
3Dジオメトリを横切る断面平面を定義します。 参照平面、平坦なサーフェス、あるいは平面スケッチを選択します。
固体ボディでは、選択された参照平面はボディを横切らなくてはなりません。
|
断面深さ(Section depth ) |
 |
断面に垂直な断面の厚みを設定します。 このオプションは、熱解析スタディでは使用できません断面深さは選択されたエンティティ上に適用された全体の荷重を計算するために使用されます。 例えば、もし 10 N の力を 1 m のエッジに適用し、断面深さが 1 mのとき、10 N の合計の力は、1 m2の面積に適用されます。
|
対称の軸(Axis of Symmetry) |
 |
軸対称として使用する参照軸を定義します。 ジオメトリ、材料特性性、荷重、拘束と接触条件は軸に対して対称(3600) であるべきです。 このオプションは軸対称オプションのみで利用可能です。 |
反対側使用(Use other side) |
|
断面の反対側を使用します。 このオプションは軸対称オプションのみで利用可能です。 |
プレビュー表示(Show preview): |
|
プログラムは PropertyManager が開いている間に、2D断面を計算します。大規模モデルでは、パフォーマンスの理由で選択解除することが望まれることがあります。 プログラムは PropertyManagerで  をクリックした後で、2D断面を計算します。
|