2D 断面の作成(Creating the 2D Section)

2D断面の作成、使用、断面深さの定義、または、対称軸の定義のために 2D 簡略化オプションのタイプを選択します。　

1. 2D 簡略化(2D Simplification) PropertyManager のタイプ（Type）で次の1つを選択します：

   平面応力(Plane Stress)

   ボディの寸法の1つが他の2つより非常に小さい薄い線形の押し出しのためにこのオプションを使用します。 平面に作用する垂直な力は無視されるべきです。 このｵﾌﾟｼｮﾝは、熱解析スタディでは使用できません

   平面ひずみ

   ボディの寸法の1つが他の2つより非常に大きい厚い線形の押し出しのためにこのオプションを使用します。 断面平面の垂直方向で、ボディは変形せず、力は変化しません。 このｵﾌﾟｼｮﾝは、熱解析スタディでは使用できません

   押し出し(Extruded)

   このオプションを押し出し方向に沿う一定熱応力の定義に使用します。 このオプションは、熱解析スタディでのみ使用できます。

   軸対称(Axisymmetric)

   ジオメトリ、材料特性、荷重、拘束、接触条件が軸に対して対称であるとき、このオプションを使用します。

2. 断面平面 (Section plane)については、参照平面を選択します。

   選択された断面は、ソリッドを使用する場合、ボディと交差しなければなりません。 平面サーフェス、スケッチを使用する場合、それらは断面上になければなりません。

3. 断面深さ (Section depth )では、値を入力します。 このオプションは、平面応力(Plane stress)、平面ひずみ(Plane strain)、または 押し出し(Extruded)の解析だけに使用できます。

   これは、断面に垂直な厚みの値です。

4. 対称の軸 (Axis of symmetry )では、参照軸を選択し、反対側使用(Use other side) を使用して断面を軸に対して180°回転させます。 これらのオプションは、軸対象(Axi-symmetric)解析タイプのみで使用できます。

   これは、ジオメトリ、材料特性、荷重、拘束、接触条件が対称であるときの軸です。

5. をクリックします。

• 2D 簡略化 PropertyManager(2D Simplification PropertyManager)
  2D 簡略化 PropertyManager は 3D ジオメトリから2D 断面の作成を管理します。
• 2D 断面(2D Sections)
  3Dジオメトリから 2D 断面を作成するか、または平坦なサーフェス、あるいは断面平面上のスケッチを使用して解析に必要なボディを定義することができます。断面を作成するために、2D 簡略化(2D Simplification) PropertyManager を使用することができます。