ベアリング荷重
ベアリング荷重(Bearing Load)PropertyManagerでは、接触している円筒面、または円形シェルエッジの間に生じるベアリング荷重を定義することが可能です。ほとんどの場合、接触している面の半径は同じです。ベアリング荷重は、接触境界面において不等分布圧力を生成します。選択によって、プログラムは適切な半空間で正弦分布と放物線状分布を仮定します。
選択エンティティ
ベアリング荷重
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単位(Unit)
:ベアリング荷重のための単位系を選択します。
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X-方向
(X-Direction):選択された座標系の X 方向にかかるベアリング荷重の値を設定します。
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Y-方向
(Y-Direction):選択した座標系のy-方向におけるベアリング荷重の値を設定します。
ベアリング荷重のコンポーネント(XまたはYコンポーネント)は1つしか指定できません。
時刻歴による遷移状況
非線形スタディの場合、時間依存ベアリング荷重を
定義することができます。
記号設定
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色の編集: 荷重記号の色を変更する場合はこのボタンをクリックします。
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記号サイズ
(Symbol Size):スピン矢印を使用して荷重記号のサイズを制御します。
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プレビュー表示: これをチェックすると、ベアリング荷重記号の表示がオンになります。デフォルト オプション(新規スタディ)(Default Options (New Study))ダイアログボックスの荷重/拘束(Load/Restraint)ページでオフにしないかぎり、デフォルトで、荷重記号は常に表示されています。
リモート荷重、ベアリング荷重、シュリンク接合の使い方の概要については、ここをクリックしてください。