溶接チェック プロット定義(Defining a Weld Check Plot)
溶接チェック プロット(Weld Check Plot)は、すべてのエッジ溶接結合の安全の状態を表示し、安全に荷重を伝える適切な溶接サイズをリストします。
- Simulation スタディ(静解析、固有値解析、座屈解析、熱伝導解析、線形動解析)を作成します。
- 接合部
(Connections)を右クリックし、エッジ溶接(Edge Weld)をクリックすることにより、溶接エッジ結合をモデルの中で定義します。
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エッジ溶接結合(Edge Weld Connector) PropertyManagerで、溶接サイズ(Weld Sizing)の下で評価溶接サイズ(Estimated weld size)をチェックします。
ソフトウェアはそれぞれの結合の適切な溶接サイズを計算し、その値を評価溶接サイズボックス(Estimated weld size)に入力する値と比較します。
- スタディを実行した後、結果
(Results)を右クリックし、溶接チェック プロット定義(Define Weld Check Plot)をクリックします。
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をクリックします。
ユーザー定義の溶接サイズより小さい、計算された溶接サイズを持つ結合は、OKフォルダでリストされ、グラフィックス領域で緑で表示されます。
ユーザー定義の溶接サイズより大きい、計算された溶接サイズを持つ結合は、注意が必要(Needs Attention)フォルダでリストされ、グラフィックス領域で赤で表示されます。 これらの結合を溶接安全チェックに合格させるためにサイズの変更を考慮してください。
- 溶接チェック プロット(Weld Check Plot)ボックスで、結合アイコンを選択します。
結合の吹き出しがグラフィックス領域に表示されます。 吹き出しは計算された溶接サイズと評価溶接サイズを持つ結合の安全の状態を示します。