コア作成の例（Example of Creating a Core）
この例において、プラスチック部品の正面にある窪んだフィーチャーは、取り外しの妨げとなりコアを必要とするモールド領域です。まず最初に、加工するソリッド（この場合はキャビティ ボディ（Cavity Body））上にスケッチを作成し、コアの輪郭を定義します。そして
コア
（Core）ツールを使用してコアを作成します。
コアを作成するには：
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図のようにキャビティ ボディ（Cavity Body）の内側の面でスケッチを開きます。
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作成したいコアの輪郭をスケッチします。
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正面
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右側面
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コアをスケッチする平面は、コアの 抽出方向
に垂直である必要はありません。この場合、コアが移動する方向から 5°の勾配を持つキャビティ ボディの内側にスケッチが作成されます。
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スケッチを閉じます。
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スケッチを選択した状態で、モールド ツール ツールバーのコア（Core）をクリックするか、あるいは挿入（Insert）、モールド(Molds)、コア（Core）をクリックします。
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PropertyManagerで、次のようにオプションを設定し、OK 
をクリックします。
コアに対する新しいボディが作成され、キャビティ ボディ（Cavity Body）から引かれます。
FeatureManager デザインツリーのソリッド ボディ 
（Solid Bodies）フォルダーのコア ボディ（Core bodies）フォルダーに新しいコアが表示されます。
選択アイテム
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コアの境界スケッチ 
（Bounding sketch for core）：ステップ 2 で作成したコア スケッチを選択します。
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抽出方向
：図のようにキャビティ ボディの正面を選択します。
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コア/キャビティ ボディ 
（Core/Cavity body）：キャビティ ボディの名前を表示します。
パラメータ
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抜き勾配 オン/オフ 
（Draft On/Off）: クリックして勾配を追加し、抜き勾配角度（Draft Angle）を 5に設定します。
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外側に抜き勾配指定（Draft outward）：外側への抜き勾配角度を作成する場合に選択します。
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押し出し状態（End Condition）: 抽出方向の押し出し状態にブラインド（Blind）を選択し、抽出方向に沿った深さ
（Depth along extraction direction）を 50 に設定します。
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押し出し状態（End Condition）: 抽出方向から逆方向の押し出し状態にブラインド（Blind）を選択し、抽出方向とは反対側への深さ
（Depth away from extraction direction）を 25 に設定します。
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エンド キャップ追加（Cap ends）：コアの押し出しサーフェスを定義する場合に選択します。