センサーは、部品やアセンブリの特定のプロパティを監視し、指定された制限値から値が外れると警告を表示します。
センサータイプには以下のタイプがあります:
- 質量特性: 質量(Mass)、体積(Volume)、表面積(Surface area)などのプロパティを監視します。
- 寸法(Dimensions)- 選択した寸法を監視します。
- 干渉認識: (アセンブリでのみ使用可能です。) 選択した構成部品間の干渉を監視します。
- 近接(Proximity): (アセンブリでのみ使用可能です。) アセンブリにおいて、選択した構成部品と定義した線の間の干渉を監視します。 例えば、近接センサーを用いてレーザー位置検出器のモデル化が可能です。
- シミュレーション データ(Simulation Data): (部品およびアセンブリで使用可能です。SolidWorks Simulationで使用します。) 次をモニターします:
- モデルの特定の領域における応力、結合力、安全率などのシミュレーション データ
- 非定常解析シミュレーション スタディ(非線形解析、動的解析、落下試験のスタディ)の結果
通知は、以下についてユーザーに通知するため指定された間隔で表示されます:
通知の例:

オプションで、センサーの値が指定された制限値から外れた場合に警告を発するように設定できます。 センサーによって警告が発された場合、FeatureManager デザインツリーでセンサーにフラグが表示されます。
センサーと現在の値が FeatureManager デザインツリーの
センサー 
(Sensors)フォルダに表示されます。 フラッグされたセンサーは次の状態を知らせます:
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センサーが完全定義されていないか、更新が必要です。 |
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センターによって警告が発されました。 |