コンフィギュレーションのスケッチ拘束(Sketch Relations in Configurations)
スケッチ拘束の抑制状態をコンフィギュレーションごとに変更することができます。
スケッチ拘束を抑制または抑制解除するには:
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FeatureManagerデザインツリー内でスケッチを右クリックし、スケッチ編集(Edit Sketch)を選択します。
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寸法/拘束ツールバーで 拘束関係の表示/削除
(Display/Delete Relations)をクリックします。
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PropertyManager の、 コンフィギュレーション(Configurations)でスケッチ拘束を適用するコンフィギュレーションを選択します:
,
,
(もしモデルに1つ以上のコンフィギュレーションがあるとき、これらのオプションは利用可能になります。)
注記:
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拘束(Relations)で抑制、または抑制解除するスケッチの拘束関係を選択します。
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抑制を選択または選択解除します。
抑制(Suppressed)が選択されていると、スケッチ拘束関係の情報ステータス(Information Status)
が条件が満たされています。(Satisfied)から従動(Driven)に変更します。
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OK
をクリックし、スケッチを終了します。
スケッチ拘束が選択したコンフィギュレーションに適用されます。
設計テーブルでスケッチの拘束関係を抑制、または抑制解除するには:
スケッチの拘束関係をコントロールする設計テーブルの列ヘッダーには次の構文を使用します:
$状態@<sketch_relation>@<スケッチ_名>
例えば、Sketch2の最初の固定拘束関係の抑制状態をコントロールするには、列ヘッダーに$状態@固定1@Sketch2の構文を使用します。
列ヘッダーでは、大文字と小文字は区別されません。
テーブルの本体セルに抑制の場合は、Sを入力し、抑制解除する場合は、Uを入力します。
幾何拘束の表示/削除
PropertyManager内で、スケッチの拘束関係とスケッチ エンティティには指定されている番号(Fixed1)などが含まれます。
スケッチの拘束関係で抑制状態をコントロールする設計テーブルの例:
