文書情報 - ユーザー定義及びコンフィギュレーション特有(Summary Info – Custom and Configuration Specific)
文書情報(Summary Information)ダイアログボックスのユーザー定義 (Custom)タブ、またコンフィギュレーション特有(Configuration Specific)タブでは、以下の事項を実行することができます:
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アクティブな部品、アセンブリ、または図面ドキュメントのユーザー定義プロパティを指定します。
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アクティブな部品、またはアセンブリ ドキュメントの指定コンフィギュレーションにユーザー定義プロパティを適用します。
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空のユーザー定義プロパティを作成します。ユーザー定義プロパティが含まれているテンプレートを作成するものの、そのプロパティ固有の開始値を指定しないときに便利です。
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関連づけのある寸法を追加します。 寸法には、スケッチ、部品フィーチャー、アセンブリ フィーチャー、またアセンブリ合致を使用できます。 部品の寸法は関連性があるため、寸法を変更すると、部品表 の値も更新されます。
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システム定義の質量特性(mass properties)を、ユーザー定義(Custom)またはコンフィギュレーション特有(Configuration Specific)タブを使用して、ユーザー定義プロパティとして追加できます。
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ユーザー定義プロパティのリストを編集します。
部品表にだけでなく、次の方法でプロパティを使用できます:
プロパティを部品表のユーザー定義の列として使用するには:
ユーザー定義プロパティとコンフィギュレーション特有のプロパティにアクセスするには:
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ファイル(File)、 プロパティ(Properties)をクリックします。
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ドキュメント全体に適用するプロパティについてはダイアログボックスのユーザー定義(Custom)タブをクリックし、またコンフィギュレーションごとに異なるプロパティの場合はコンフィギュレーション特有(Configuration Specific)タブをクリックします。
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コンフィギュレーション特有(Configuration Specific)タブでプロパティを定義する場合、適用先(Applies to)でコンフィギュレーションを選択します。
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下記の手順にあるようにプロパティを追加、編集、または削除します。
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OK をクリックします。
ユーザー定義プロパティを追加するには:
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プロパティ名(Property Name)の最初の空欄のセルをクリックし、名前を入力するかまたはリストから選択します。
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リストから タイプ (Type)を選択します。
テーブル内のセル間を移動するには、TabキーまたはEnterキーを押すか、移動先のセルをクリックします。
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値/テキスト表現(Value / Text Expression)に、選択したタイプ(Type)セルと互換性のあるユーザー定義プロパティの値を入力します。
値 / テキスト表現(Value / Text Expression)では、値を入力するか、リストから次のアイテムを含む値を選択できます:
日付をユーザー定義プロパティをして追加した場合(例えば 作成日(DrawnDate))、ソフトウェアは Value / Expression の入力を求めません。 しかし、日付を入力しない場合、ドキュメントのユーザー定義プロパティ
を Windows エクスプローラで表示すると、 Microsoft は空のフィールドを 1/1/1800 と解釈します。
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TabまたはEnterキーを押します。
プロパティの値は評価値(Evaluated Value)に表示されます。
ユーザー定義プロパティの値を部品の部品表の数量にリンクするには
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ユーザー定義プロパティを追加してから、ユーザー定義名を部品表の数量(BOM Quantity)で選択するか入力します。
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OK をクリックします。
関連性のある寸法をユーザー定義プロパティに追加するには:
ユーザー定義プロパティを編集するには:
ユーザー定義プロパティを削除するには:
質量特性を追加するには: