シミュレーション結果ファイルに保存する結果データの料を制御できます。これによりファイル サイズを抑え、ロード速度を向上させることができます。特に非定常解析の場合に効果が顕著です。
結果の保存に関する改良点として、次のような点があげられます。
- 静解析スタディの場合に結果ファイル(*.CWR)に応力結果とひずみ結果を保存対象から除外できるようになりました。
結果オプション PropertyManager で、ファイルに保存する量 の 応力とひずみ を選択解除します。 変位結果とボディ フォース結果のみが計算され、結果ファイルに保存されます。
デフォルトでは、ソルバはすべての結果の計算と保存を行います。
- 非定常熱伝導解析の場合に、選択した解析ステップに対する結果のみを保存できるようになりました。
結果オプション PropertyManager で、指定された解析ステップ を選択します。 最初と最後の解析ステップを設定し、目的の解析ステップの増分を設定します。
また、センサーに保存された頂点と参照点に対するすべての解析ステップの結果を グラフ位置 で保存できます。