部品、アセンブリ、図面に重心(COM)点を追加できます。
重心を追加するには、重心
([参照ジオメトリ] ツールバー)または をクリックします。
グラフィックス領域で、モデルの重心に
が表示されます。 FeatureManager デザイン ツリーで、重心
は 原点
のすぐ下に表示されます。
モデルの重心が変更されると、重心点の位置が更新されます。 たとえば、部品内のフィーチャーの追加、移動、削除を行うと、重心点の位置が更新されます。
重心点はコンフィギュレーションに対して抑制したり抑制解除したりすることができます。
重心点と、頂点、エッジ、面などのエンティティ間の距離を測定したり、参照寸法を追加したりできます。
重心点から駆動寸法を作成することはできません。 ただし、重心参照点(COMRP)を作成し、その点を使用して、駆動寸法を定義できます。 重心参照点は、部品の現在の重心に作成される参照点です。 重心参照点は、部品のジオメトリの変更によって、重心点が移動した場合でも、ユーザーが作成した座標に残ります。
単一の重心参照点を作成するには:
- FeatureManager デザイン ツリーで重心(Center of Mass)を右クリックし、重心参照点
(Center of Mass Reference Point)を選択します。
アセンブリの重心点 および 図面内の参照重心 も参照してください。