FeatureManager デザイン ツリー構造
マルチボディ板金部品の FeatureManager デザイン ツリーが変更されました。 SolidWorks 2013 では、板金ボディとそれらに関連付けられたフラット パターンを格納する 2 つの親フォルダ（
板金 
と
フラット パターン 
）があります。
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| SolidWorks 2013 |
SolidWorks 2012 |
既存の板金ボディから新しい板金ボディを作成した場合、FeatureManager デザイン ツリーの親の板金フォルダに、1 つの
板金 フィーチャーのみが表示されます。 たとえば、1 つではなく 3 つの板金ボディがあるようにパターン化した場合、3 つの結果のボディに対応する 1 つの板金フィーチャー ノードのみによって、ボディのパラメータが制御されます。
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| SolidWorks 2013 でのパターン化されたボディ |
SolidWorks 2012 でのパターン化されたボディ |
2 つの既存のボディを接続して 1 つの板金ボディを作成すると、FeatureManager デザイン ツリーの親の板金フォルダに、2 つの板金 
フィーチャーが表示されます。 ボディが 1 つしかない場合でも、2 つ目のボディもその固有の板金パラメータを保持します。
最初のボディに対応する板金フィーチャーは、最初のボディ ジオメトリのほか、組み合わせボディに追加されるすべての新しいフィーチャーを制御します。
2 つ目のボディに対応する板金フィーチャーは、最初のボディに対応する板金フィーチャーの下にインデントされます。
このフィーチャーは 2 つ目のボディ ジオメトリ（厚みとベンド半径）のみを制御します。
ゲージ テーブル
マルチボディ板金部品 1 つにつき使用できるゲージ テーブルは 1 つだけです。 ゲージ テーブルは部品に最初に作成した板金ボディによって決まります。
ゲージ テーブル設定を制御するには、FeatureManager デザイン ツリーで、板金 親フォルダを右クリックし、フィーチャー編集 
をクリックします。 PropertyManager の板金ゲージの使用で、オプションを設定します。
部品の各ボディはテーブルの別々のゲージを使用できます。
オプション
を選択して、板金プロパティを表示すると、SolidWorks 2013 以前で作成された部品に、オプションの複数の板金ボディの作成に従って複数のフラット パターンを作成が適用されます。SolidWorks 2013 では、マルチボディ板金部品の各ボディがそれぞれ固有のフラット パターンを持ちます。
親の板金パラメータ
マルチボディ板金部品内のすべてのボディは、親の板金フォルダからベンド半径と厚みの値を継承します。 継承された値は上書きすることができます。 ベンド許容差と自動リリーフの値には影響しません。
板金親フォルダ内の値は、部品に最初に作成した板金によって決まります。
FeatureManager デザイン ツリーで、親フォルダの下の 板金(n) フィーチャーを右クリックし、フィーチャー編集 をクリックします。
PropertyManager のベンド パラメータで、デフォルトのパラメータを上書きを選択または選択解除します。