円錐
ツールを使用すると、端点と Rho 値で指定した円錐カーブをスケッチできます。 Rho 値によって、カーブは楕円形、放物線、双曲線と異なります。
SolidWorks ソフトウェアの以前のバージョンでは、楕円と放物線をスケッチすることが出来ました。 ただし、楕円と放物線をそれらの端点からスケッチできなかったため、既存ジオメトリに正接して作成することが困難でした。
円錐カーブを作成するには:
- install_dir\samples\whatsnew\sketching\conic.sldprt を開きます。

モデルにはスケッチ円弧およびスプラインが含まれます。
- 円錐
(スケッチ ツールバー)またはをクリックします。ポインタの形が
に変わります。
- グラフィック領域で図のように円錐カーブの最初の端点をクリックします。

- ポインタを右にドラッグして、円弧に正接するようにします。

端点が既存の円弧スケッチに接しているため、黄色の推測線がスケッチに正接して表示されます。
- 図のように 2 番目の端点をクリックします。

- ポインタを上にドラッグします。

黄色の推測線がスプライン スケッチに正接して表示されます。
- ポインタを 2 本の黄色の推測線の外側の交点にドラッグします。

両方の推測線の交点にスナップして円錐カーブの頂点を選択することができます。
- 円錐カーブの頂点を設定するには、両方の推測線の交点をクリックします。
両方の推測線の交点を選択して、円錐カーブが両方の端点に正接していることを確認します。
- Rho 値が 0.75 になるまでポインタを左にドラッグします。

ポインタを移動すると、円錐カーブの Rho 値が変化します。
- クリックして Rho 値を 0.75 に設定します。

カーブのショルダと頂点の参照点が表示されます。 カーブと元のスケッチの間に正接拘束が作成されます。