管理者として、ファイルと機能へのアクセスをコントロールするログイン アカウントを準備します。 サーバーでデフォルト ログイン設定をすべてのボルトに適用するか、または個々のファイルボルト用にそれらをカスタマイズすることができます。 SQL サーバーと通信するとき、同様に SOLIDWORKS Enterprise PDM クライアントが使用するログイン アカウントを準備します。
Admin ユーザー(Admin User)
Admin ユーザは新しいファイルボルトに割り当てられる最初のユーザーです。 Admin ユーザーは特別な権限を持ち、他のユーザーが行うことができないタスクを行ないます。例えば誰かがチェックアウトしたファイルの削除などです。
ユーザー ログイン(User Logins)
- Enterprise PDM ログイン: ユーザー名およびパスワードはアーカイブサーバー上に格納されます。 パスワードはユーザー、または管理者により管理されます。
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Windowsログイン: PDM Enterprise は Windows のローカル アカウント、またはドメイン アカウントのユーザー名とパスワードを使用することができます。 Windows 自動ログイン(Windows Automatic login)では、ユーザーは認証情報の入力をプロンプトされずに自動的にログインできます。
- Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) ログイン: LDAP ログインは、 主に Novell NDS サーバーと Novell eDirectory で使用されます。しかし任意の LDAP タイプサーバーでもユーザーを検索するために使用することができます。
SQL ログイン(SQL Login)
Enterprise PDM ファイルボルト データベースは SQL server上でホストされます。 Enterprise PDM クライアントは SQL ログイン アカウントを使用して SQL データベースへの接続を確立します。