SolidWorks 2D Emulator は、2D CAD ソフトウェアのコマンドラインを模倣したオプションのアドインです。SolidWorks のスケッチ ツールと同じ機能をもつ、エミュレータで使用可能なコマンドラインには次が含まれています:
- 2D CAD 図面エンティティ (POINT[点]、LINE[線分]、ARC[円弧] など)
- その他の作成ツール (FILLET[フィレット]、CHAMFER[面取り]、DIM[寸法記入]など)
- ビュー管理ツール(PAN[画面移動]、VIEW[ビュー管理]、ZOOM[ズーム])
- エンティティのプロパティ(COLOR[色]など)
- 情報(LIST[オブジェクト情報]など)
- フィーチャーの作成(EXTRUDE[押し出し]、REVOLVE[回転ソリッド])
- システム ツール (ALIGN[整列]、PLOT[印刷]など)
SolidWorks 2D Emulator は、32-bit バージョンの SolidWorks でのみ使用できます。 64-bit バージョンの SolidWorks では使用できません。
2D コマンドライン エミュレータをアクティブにするには、 をクリックし、アドインのリストから SolidWorks 2D Emulator を選択します。 ドキュメントを開くと、コマンドラインが画面の下に表示されます。 エミュレータをオフに設定するには、 をクリックし、SolidWorks 2D Emulator チェック ボックスを選択解除します。
2D エミュレータがアクティブな状態でSolidWorks のドキュメントで作業をすると、コマンドラインを表示、また非表示に設定できます。 をクリックします。 メニューアイテムの横のチェックマークは、コマンドラインが表示されていることを示します。
2D コマンドライン エミュレータからヘルプにアクセスするには、 をクリックするか、コマンドラインに Help と入力します。
これ以外にも、SolidWorks ソフトウェアは次のような方法でカスタマイズできます。
- キーボード ショートカットのカスタマイズ。
- ショートカット バーのカスタマイズ。
- メニューのカスタマイズ。
- ツールとツールバー のカスタマイズ
- SolidWorks リソース タブ、ツールバー、およびメニューのカスタマイズ。
- マクロの記録とカスタマイズ。
- オプションを設定します。
- 設計規格のカスタマイズ。