円弧の長さ制御方法を使って非線形静解析を実行するには:
- 非線形スタディを作成します。
- スタディ アイコン上で右クリックして、プロパティ(Properties)を選択します。
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[解法(Solution)] タブの開始時間(Start time)と終了時間(End time)を無視します。時間ステップ(Time increment)パラメータを指定して、ジオメトリ非線形性オプション(Geometry nonlinearity options)ダイアログボックスとソルバ(Solver)ダイアログボックスで必要な設定を確認します。時間ステップは、各ステップの初期円弧の長さを計算するためにプログラム内部で使用されます。
- [詳細設定オプション(Advanced Options)] ボタンをクリックし、弧長制御手法を選択し、終了スキームとして弧長増分法(Arc-Length completion options)を選択します。
- 温度効果または流動効果を考慮するには、[流れ/熱効果(Flow/Thermal Effects)] タブをクリックし、必要なオプションを選択します。
- OK をクリックします。
- 材料特性、メッシュ、荷重、拘束条件を定義します。時間カーブと関連付けられる荷重または拘束条件はありません。
- 結果オプション(Result Options)フォルダを右クリックして、結果保存オプションを設定します。
- スタディを実行し、荷重パラメータに対応した結果を表示します。