モーション スタディ合致(Motion Study Mates)

目次

• アニメーションで合致関係を使用（Using Mates in Animations）
  

  合致関係を使用して、モーション スタディにおける構成部品間の動きを制限できます。 合致の距離や角度の値を設定し、これらの値をアニメーションの途中で変更することができます。

• モーション解析スタディに合致関係を使用（Using Mates for Motion Analysis Studies）
  

• 冗長合致(Redundant Mates)
  

  Motion Analysis スタディにおける冗長合致は SOLIDWORKS における重複定義と同様になります。

• ヒンジ合致(Hinge Mates)
  

  ヒンジ合致では、2つの構成部品間の動きが1つの回転自由度に制限されます。 これは、同心円合致に一致合致を追加したのと同じ効果となります。 また、2つの構成部品の間の角度方向の移動を制限することもできます。

• 合致位置の指定(Specifying the Mate Location)
  

  SOLIDWORKS モーション スタディでは、合致の位置により部品の相対的動きを判断します。 合致位置を変更し、デフォルトの位置設定を上書きできます。

• モーション スタディ特有合致(Motion Study-specific Mates)
  

  モーション スタディ特有合致とは、アセンブリ モデルの合致から独立し、モーション スタディ用に作成する合致です。 モーション スタディ特有合致を用いることにより、モデルを変更することなく、異なる合致によりモデルの動きを解析する複数のモーション スタディを作成できます。

• 直線カプラーと合致された構成部品のモーション(Motion for Components Mated with Linear Couplers)
  

  モデルの構成部品間で線形につながれたモーションを設定するために、直線/直線カプラー合致を定義することができます。　

• 合致プリミティブについて
  

  合致プリミティブは、最大 2 つの自由度を拘束する合致です。 合致を合致プリミティブで置き換えると、構成部品の自由度を 1 つずつ制限することで、構成部品の冗長な拘束を除去できます。