ステータス トランシジョン条件(State transition conditions)ダイアログ ボックスで、Dispatchアクションを引き起こすファイルのパスとステータスを指定します。
このダイアログボックスを表示するには:
アクションの編集ダイアログボックスのステータスの間のトランシジョンを有効にし、条件をクリックします。
パス
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Dispatchアクションを引き起こすファイルのパスを指定します。 パスには、ワイルドカード"%"を使用できます。 例えば、%\project\%.bmpと指定すると、projectフォルダー内のいずれかの.bmpファイルの条件が満たされる場合に、アクションが引き起こされます。 "%"シンボルを単独で指定すると、ボルト内のいずれかのファイルが目的のステータスとなる場合に、アクションが引き起こされます。
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ターゲット
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目的のワークフロー ステータスを選択します。 パスで指定された単独または複数のファイルが目的のワークフロー ステータスとなる場合に、アクションが引き起こされます。 例えば、ターゲットがデフォルト ワークフロー. 承認済みの場合は、指定されたパスのファイルが既定のワークフローで承認済ステータスになる度に、アクションが引き起こされます。
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ステータス変更が起こった後(After change state has occurred)
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ワークフローステータスが変更された後にアクションが引き起こされます(規定値)。
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ステータス変更が起こる前(Before change state has occurred)
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指定されたステータス変更が起こる直前に、アクションが引き起こされます。
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アクティベーション時間で選択した設定が平行トランジションにどのように適用されるかは、ファイルが新しい状態に移行する条件として何人のユーザーがトランジションを実行する必要があるかによって影響を受けます。
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ステータス変更が起こった後
Dispatch アクションは、最後の必須ユーザーがファイルをトランジションし、ファイルが新しい状態に移行されると、1 回実行されます。
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ステータス変更が起こる前
スクリプトは、ファイルの状態が変化する前に、ファイルをトランジションする必須ユーザーごとに実行されます。 たとえば、3 人のユーザーがトランジションを完了する必要がある場合、スクリプトは 3 回実行されます。
ユーザーがトランジションを取り消すと、Dispatch スクリプトは実行されず、ファイルが最初にトランジションされたときに実行された Dispatch アクションは元に戻せません。 スクリプトを使用してファイルに行ったすべての変更は、トランジションが取り消された後も保持されます。