設定ダイアログ ボックス - エクスプローラ(Settings Dialog Box - Explorer)

ローカル ファイルは、ステータスの列に<local file>として表示され、そのファイル アイコンはグレイアウトされます。 ローカル フォルダにはグレイアウトされたフォルダ アイコンが表示されます。 ローカル ファイルおよびフォルダを他のユーザーが利用できるようにするには、ボルトに追加する必要があります。

ファイルまたはフォルダは、アプリケーションでファイルを保存した際に SOLIDWORKS PDM でファイル拡張子を有効なファイルの種類として認識できなかった場合、またはオフライン セッション中にファイルまたはフォルダが追加された場合に、ローカルになります。 バックアップ ファイルなど一部のファイルは必ずローカルにしなければならず、ボルトに追加してはいけません。

ローカル ファイルを他のユーザーが利用できるようにするには、ファイルを右クリックしてファイルをボルトに追加(Add To File Vault)を選択します。

このオプションを推奨します。

SOLIDWORKS PDM はローカル キャッシュ メカニズムを使用します。つまり、それぞれのボルト ビューに対して、取得済みのファイルまたはフォルダのキャッシュ コピーが保存されます。

たとえば、ファイルまたはフォルダが他のクライアント ビューから削除または移動されると、削除されたファイルまたはフォルダのローカル キャッシュ コピーが他のシステムのローカル クライアント ビュー内に残ります。 このオプションを指定することで、このように孤立したオブジェクトが自動的にクリーンアップされます。

この動作はデフォルト設定より優先されます。デフォルトでは、選択したフォルダに適用される固有値は値を編集(Edit Values)タブに表示されているもののみです。 継承された値は空白として表示され、上層のフォルダで適用されます。 このほうが、値を一意に設定しているフォルダを探すのが簡単です。

しかし、例えば Windows Active Directory を使用してユーザーがインポートされた場合など、ログイン名の一部が切り捨てられて全体が表示されず、各ユーザーの識別が難しいことがあります。

このオプションを選択すると、ユーザーのフルネームが SOLIDWORKS PDM ユーザー インタフェースに表示されます。

このオプションをオフにすると、ユーザー情報のポップアップ ウィンドウは非表示になります。