メッシュ タイプ

モデルをメッシュ分割する際、ソフトウェアはジオメトリに基づいて固体、シェル、スプリング、接触要素を組み合わせた要素を生成します。プログラムは自動的に次のメッシュを作ります:

固体メッシュ プログラムは部品フォルダーのすべての固体の構成部品について、四面体の3D固体要素で固体メッシュを作成します。四面体要素はずんぐりとしたオブジェクトに適しています。
シェル メッシュ

プログラムは厚さの均一な板金とサーフェスに、自動的にシェルメッシュを作成します(落下試験スタディを除く)。板金では、メッシュは自動的に中立面に作成されます。プログラムは板金の厚さからシェルの厚みを抽出します。

板金の中立面がハイライトされています。 節点が表示された中立面で作成されたシェル要素

サーフェスでは、プログラムはサーフェス上にメッシュを作成します(シェル要素の中立面)。シェル定義(Shell Definition) PropertyManager でシェルの厚みを割り当てます。

梁メッシュ プログラムは自動的に梁メッシュを使い、鋼材レイアウトが接触しているか干渉しているか、非接触鋼材レイアウトが正しい距離(公差)にあるかのジョイントの認識を行います。梁要素は2つの端点と断面から定義されます。梁要素は、軸荷重、曲げ、せん断、ねじり荷重に対し有効です。トラスは軸荷重のみに対し有効です。溶接が使用されている場合、ソフトウェアは断面プロパティを定義し、ジョイントの検出をします。
混在メッシュ 異なるジオメトリがモデルに存在しているとき、プログラムは自動的に混在メッシュを使用します。