力/トルク PropertyManager (梁用)(Force/Torque PropertyManager (for Beams))

この PropertyManager を表示するには:

梁要素を持つモデルを開きます。 外部荷重 を右クリックし、 または トルク を選択します。

選択アイテム

頂点、点 力あるいはモーメント荷重を適用するために頂点か点を選択します。
ジョイント 力あるいはモーメント荷重を適用する梁ジョイントを選択します。
鋼材レイアウトを選択して、力/モーメント荷重を適用します。
方向を指定するための面、エッジ、平面 select_edge_faces_loops.png 適用された力の方向あるいはモーメント荷重を指定する面、荷重、エッジ、または平面を選択します。
指定された力、またはモーメント構成部品は、それぞれの選択された点、ジョイント、あるいは梁に適用されます。

単位(Units)

単位 units.png 数値の単位を、力、またはモーメント項目に設定します。
単位長さ当たり   力、またはモーメント値の単位を単位長さ当たりに変えます。 たとえば、2 m の長さの梁に 5 N/m の力を適用するとき、力の合計は、10 N になります。 選択アイテム を選択したとき使用可能です。
力、またはモーメントを中央荷重分布で適用する場合にこのオプションを選択します。

力(Force)

選択に基づいて、力の成分の値を設定します。
参照面の第一方向  
参照面の第二方向  
参照面に垂直 plane1dir3.png ボタン  
反対方向   力の成分方向を反転します。

モーメント(Moment)

選択に基づいて、モーメントの成分の値を設定します。
参照面の第一方向  
参照面の第二方向  
参照面に垂直 plane1dir3.png ボタン  
反対方向   モーメントの成分方向を反転します。

時刻歴による遷移状況

モーダル時刻歴動解析スタディでは、時間依存の荷重を定義できます。

直線 点(0,0)と(tend, Fvalue)を通過するデフォルトの線形時間カーブを適用します。 ここで Fvalue は上記で指定した力、またはモーメント構成部品で、tend[モーダル時刻歴] ダイアログ ボックスの [動解析オプション] タブで指定された [モーダル時刻歴] です。
カーブ(Curve) ユーザー定義の時間カーブを適用します。 編集 をクリックして時間カーブを定義またはインポートします。 ここで指定した値に時間カーブの Y 値を乗じることによって、特定の時点における力またはモーメントが計算されます。
グラフ 実際の時間依存の力、またはモーメントを表示します。

周波数による変化(Variation with Frequency)

調和解析、不規則振動解析スタディでは、固有値依存の力またはモーメントを定義できます。

一貫(Constant) 動作固有値の範囲における一定の力、またはモーメントを適用します。
カーブ(Curve) ユーザー定義の固有値カーブを適用します。 編集 をクリックして固有値カーブを定義またはインポートします。 ここで指定した値に固有値 (f) における固有値カーブの Y 値を乗じることによって、特定の固有値 (f) における力またはモーメントが計算されます。
表示(View) 実際の時間依存の力、またはモーメントを表示します。

不等分布荷重(Nonuniform Distribution)

合計荷重分布   合計の力、またはモーメントを梁の長さ方向に沿って分布します。 荷重が梁の端点に適用されていません。 分配の形状は、放物線、三角形、または楕円形になります。
中央荷重分布   梁の中心において力、またはモーメントを適用します。 荷重は選択した分布状態に応じて中心から両側に向かって小さくなり、単位長さごとに定義されます。 梁の端には荷重はかかりません。
適用された荷重の合計は梁の長さの関数です。
三角形分布(Triangular distribution) 三角形分布で梁の長さに沿って、合計、あるいは中央荷重で分布します。
放物線状分布(Parabolic distribution) 放物線状分布で梁の長さに沿って、合計、あるいは中央荷重で分布します。
楕円形分布(Elliptical distribution) 楕円形分布で梁の長さに沿って、合計、あるいは中央荷重で分布します。
テーブル駆動荷重分布   梁の長さ方向に沿って特定の場所において力の値を分布します。 梁の1つの端点からパーセンテージ、または距離として指定します。
パーセンテージ   合計の梁の長さのパーセンテージ値として、梁の長さに方向に沿った力の値を指定する位置を入力します。 テーブルのそれぞれのパーセンテージ入力で、関連する単位長さ当たりの力を入力します。
距離   梁の中間位置の原点からの距離を入力します。 PropertyManager でテーブルの下の選択された梁の長さを表示します。 テーブルのそれぞれの距離入力で、関連する単位長さ当たりの力を入力します。
原点を反転(Flip origin) end1.png 梁の反対のジョイントへ、力の分布の開始点を反転します。 開始点は赤い球のアイコンでハイライトされます。 矢印は、グラフィックス領域で力の分布の方向を示します。
直線   テーブルで指定されない梁の中間位置の線形補間スキームを選択します。
Cubic   テーブルで指定されない梁の中間位置のキュービック補間スキームを選択します。
ファイルへ保存(Save to file)   テーブル駆動荷重分布データをカンマ区切り、*.csv または *.txt ファイルフォーマットで保存します ファイルを表示するには、テキスト エディタや Microsoft Excel を使用します。
ファイルからロード(Load from file)   テーブル駆動荷重分布データを持つ *.csv または *.txt ファイルをロードします。
力/トルク PropertyManager で テーブル駆動荷重分布データを最初に保存することが推奨されます。 次に、Microsoft Excel、またはテキストエディタで編集をすることができます。

記号設定(Symbol Settings)

色の編集(Edit Color)   力/モーメント荷重記号の色をカラーパレットから選択します。
記号サイズ 力/モーメント 記号のサイズを変更します。
プレビュー表示   力/モーメント 記号の表示を切り替えます。