SOLIDWORKS データベースで定義されていないユーザー定義材料を使用している場合、財務上の影響を材料のプロパティに追加することができます。 また、材料に対するコストがデフォルトのコストと異なることがわかっている場合も、SOLIDWORKS 材料をカスタマイズですることができます。
財務上の影響を既存のユーザー定義材料に適切に追加するには:
- FeatureManager で、財務上の影響を計算する構成部品を展開します。
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を右クリックして 材料編集 をクリックします。
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材料 ダイアログ ボックスで ユーザー定義材料 を展開し、指定する財務上の影響の材料を選択します。
- 右パネルの ユーザー定義 タブで 追加 をクリックします。
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プロパティ名 に 財務上の影響と入力します。
プロパティでは大文字と小文字の区別はしませんが、「財務上の影響」という単語を使用してください。
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値 には、材料のコストを表す正の数を入力します。
例: 35、63.67
文字、記号、および「.」や「,」以外の句読点は無効です。 材料エディタはエラーを報告しませんが、財務上の影響が SOLIDWORKS Sustainability に読み込まれなくなり、タスク パネルの [材料の財務上の影響 (Material Financial Impact)] セクションのツール ボタンによって材料の財務上の影響が存在しないことが報告されます。
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単位 に 通貨/測定単位と入力します。
データベースで定義されているデフォルトの 単位 の値は USD/kg であり、キログラムあたりの米ドルを表します。
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適用 をクリックし、閉じる をクリックします。
材料を部品に割り当てると、材料の財務上の影響を計算する値が使用されます。