SOLIDWORKS PDM では、チェックイン操作中と状態変更操作中に最新ファイル バージョンを上書きできます。 これにより、アーカイブの数が大幅に減ります。
以前は、ファイルやそのメタデータが変更されると、SOLIDWORKS PDM が新しいファイル バージョンを作成していました。
一般的な用途は以下のとおりです。
- 終業時にチェックインする。
- 入力ミスを直す。
- 参照ファイルの子参照を最新バージョンに更新する。
- 最新ファイル バージョンをアップグレードして、現在の SOLIDWORKS バージョンと一致させる。
- 変数設定トランジション アクションでメタデータを更新する。
- 最新バージョンでリビジョン タグを保持するマイナー チェンジ。
管理者は、フォルダ上書き権限と状態の権限をユーザーに与えて、ファイル バージョンの上書きを許可できます。
バージョン上書き機能は、ドキュメントまたはファイルでサポートされます。 Web2 client でトリガされるトランジションもサポートされます。 以下はサポートされません。
- アイテム。
- カスタムBOM(Named BOMs)を参照してください。
- 関連項目が自動更新(Auto Update)に設定されているファイル バージョン。
- Web2 クライアントでチェックインしたファイル。