リストの属性

リスト コントロールはユーザーに定義済みのテキスト値を提供します。

リストには、値を入力するか、テキスト ファイルまたは Excel スプレッドシートから値をインポートしてデータを取り込めます。

左にあるパレットからリスト(List)コントロールを中央パネルのグループ ボックスまでドラッグします。 右パネルで属性を次のように設定します。

リスト グループ(List Group)内のリスト(List)の属性は、スタンドアロンリスト(List)とは異なります。 これらの属性については、リスト グループの属性(List Group Attributes)で説明します。

コントロールの属性

  キャプション ラベルを入力します。
リスト(List)コントロールに先行するリスト要素。 条件付きリストの親として、これらのコントロールのいずれかを選択できます。

ユーザー定義プロパティの属性

名前 ユーザーが SOLIDWORKS ソフトウェアで作成するユーザー定義プロパティの名前を制御します。 名前を入力するか、リストから名前を選択できます。 このリストには、properties.txt ファイルが表示されます。
タイプ ユーザーがフィールドに入力できる情報を制御します。 を選択します:
  • 値を入力するリスト(List)
  • テキスト ファイル を選択し、テキスト ファイルから値をインポートします。
  • Excel ファイル を選択し、Excel スプレッドシートから値をインポートします。
外部のファイルから値をインポートした場合、ファイルへのリンクは維持されます。 Excel ファイルの変更は、SOLIDWORKS インタフェースに反映されます。 ユーザーが SOLIDWORKS ソフトウェアを開いているときに管理者がテンプレートを変更した場合、ユーザーは ユーザー定義プロパティ(Custom Properties) タブ内をクリックして F5 を押し、画面表示を更新しなければなりません。
値(Value) 値のリストを制御します。

タイプ(Type)リスト(List)の場合に使用できます。

パス 値のリストを含むファイルへのパスを指定します。

タイプ(Type)テキスト ファイル(Text File)またはExcel ファイル(Excel File)の場合に使用できます。

レンジ(Range) Excel ファイルでリストを定義するセルの範囲を first cell:last cell の形式で指定します。

次に例を示します。

  • A1:A10 はセル A1 からセル A10 までの値を読み込みます。
  • A1:B4 はセル A1 から A4、そして B1 から B4 までの値を読み込みます。

タイプExcel ファイル の場合に使用可能。

ユーザー定義値の割り当て ユーザーが SOLIDWORKS ソフトウェアにおいてテキスト値をマニュアルでボックス内に入力することを許可します。 このオプションを選択解除すると、ユーザーは値をリストからのみ選択することができます。
コンフィギュレーション

ユーザー定義タブに表示(Show on Custom Tab)

ユーザーが作成するプロパティを 文書情報 ダイアログ ボックスの ユーザー定義 タブに書き込みます。

コンフィギュレーション特有タブに表示(Show on Configuration Specific Tab)

ユーザーが作成するプロパティを 文書情報 ダイアログ ボックスの コンフィギュレーション特有 タブに書き込みます。

これらのオプションは、ページ レベルの属性でテンプレート タイプが 図面 (Drawing)になっている場合は使用できません。