アニメーションPropertyManager(Animation PropertyManager)

アニメーション PropertyManager では、プロットをアニメーション表示したり、アニメーションを .avi ファイルとして保存したりすることが可能です。

PropertyManager にアクセスするには:

Simulation スタディ ツリーで、プロット アイコンを右クリックし、アニメーションをクリックします。

基本操作

再生(Play) 現在のフレームからアニメーションを開始します。
一時停止(Pause) アニメーションを現在のフレームで停止します。
停止(Stop) アニメーションを最初のフレームまでリセットします。
フレーム(Frames) アニメーションで使用するフレーム数を定義します。 フレームの設定には線形補間が使用されます。 非定常熱伝導解析、非線形解析、落下試験解析では使用できません。
速度(Speed) アニメーションの速度をコントロールします。スライダを右にドラッグすると高速に、左にドラッグすると低速になります。
往きのみ(Forward Only) 選択すると、アニメーションが一度往きのみで再生されます。
Loop アニメーションを繰り返しループ再生します。 開始から終了まで再生された後、開始から終了までの再生が繰り返されます。
往復運動(Reciprocate) アニメーションを繰り返し往復再生します。 最初から最後まで再生し、次に最後から最初へと再生し、以後それを繰り返します。

AVI ファイルとして保存

オプション(Option) 圧縮方法を指定します。
参照(Browse) クリックしてアニメーション ファイルの名前と場所を指定します。
メディアプレーヤーを使用(View with Media Player) このオプションをクリックすると、Microsoft® Media Player© を使用してアニメーションを表示できます。

アニメーション プロット

アニメーション プロットでは、時間または固有値に対してプロットされたデータのスナップ写真が表示されます。1ステップに対する結果が存在すれば(線形静解析、固有値解析、座屈解析、および定常熱伝導解析)、結果は複数のフレームに対して線形に補間されます。非定常熱伝導解析、非線形解析、動解析、落下試験のスタディで複数のステップを使用できます。

大変位解析を持つ静解析スタディのアニメーション プロットは、最初から最後の解析ステップの間で、線形に補間されます。解析の履歴全体を取り込んだ結果プロットの正確なアニメーションを表示するには、非線形解析を使用することが推奨されます。

プロットをアニメーション表示するには:

  1. Simulation スタディ ツリーで、プロットをダブルクリックしてアクティブにします。
  2. プロットを右クリックし、アニメーションをクリックします。
  3. PropertyManager のベーシック(Basics)で次を行います:
    1. アニメーションを開始するには再生 (Play)をクリックします。
    2. グラフィックス領域でアニメーションが表示されます。
    3. アニメーションを終了するには停止 (Stop)をクリックします。
  4. をクリックします。
    アニメーションを .avi ファイルとして保存するには、AVI ファイルとして保存 (Play)をクリックする前に AVI ファイルとして保存(Save As AVI File)をクリックします。