ボルト設定のエクスポート(Exporting Vault Settings)

管理者用の設定/ツールにはエクスポート機能があり、他のボルトでの使用やテスト用にボルトの設定をエクスポートできます。

例えば、あるボルトで列セットを作成した場合、別のボルトにインポートできるファイルにエクスポートすることができます。

設定は .cex ファイルとしてエクスポートされます。

オブジェクトに対する設定をエクスポートすることも、特定の設定を選択してエクスポートすることもできます。 例えば、すべての列セットをエクスポートすることも、特定の列セットをエクスポートすることもできます。

管理者用の設定のエクスポートは、ERP システムを使用したファイルデータのエクスポートとは異なります。 データ エクスポートに関する情報は エクスポート ルールを作成する(Creating an Export Rule) を参照してください。

エクスポートを持たないツールは次のとおりです:

  • インデックス(Indexing)
  • ライセンス(License)
  • メッセージ システム(Message System)
  • Toolbox

ボルト設定をエクスポートするには:

  1. エクスポートするオブジェクトを右クリックし、エクスポート(Export)を選択します。
    管理者エクスポート ファイルダイアログ ボックスが開かれ、エクスポートするオブジェクトとそこで使用されている設定が一覧されます。

    たとえば、ワークフローをエクスポートする場合、ワークフローが依存するリビジョン番号やBOMテンプレートなどの設定もエクスポートされます。

    グループ設定は、検索カード、BOM、テンプレートなどのオブジェクトのエクスポート ファイルに含まれます。 たとえば、フォルダ権限など、すべての権限設定がエクスポート ファイルに含まれるわけではありません。 エクスポート ファイルには、ユーザー メニューの設定、管理権限など、一部のユーザー設定が含まれます。
  2. 設定や変数を削除するには、右クリックして削除(Remove)をクリックします。
  3. 設定を追加する(別のツールの設定を含む)には、設定をダイアログ ボックスまでドラッグします。
  4. ユーザーの管理権限や変数属性等、ボルトに依存しない設定を変更するには、対象となるオブジェクトをダブルクリックします。
    オブジェクトや設定が変更できない場合は、利用不可として表示されるか、そのオブジェクトが変更できないことを告げるメッセージが表示されます。
  5. エクスポートした設定を保存するには、保存 (アドミニストレーション ツールバー)または ファイル > 保存 をクリックします。
    保存せずにダイアログ ボックスを閉じると、保存するようにプロンプトが表示されます。
  6. 指定保存(Save As)ダイアログ ボックスで以下を行います。
    1. 次へ保存(Save in)に設定を保存するディレクトリを入力するか選択します。
      .cexファイルのデフォルト ディレクトリはDefault Dataです。
    2. ファイル名を入力するか、デフォルト名を確定します。
    3. 保存 をクリックします。